2019年1月24日 今回は、廃道になったトロッコ道を探索してみました♬

トロッコ道 廃道

道中の風景です。
ところどころに切通の場所がありました。苔がしっかりと着いていて、秘境感が凄まじいですねΣ(゚Д゚)

トロッコ道 廃道

レールは撤去され、枕木だけが残っています。

トロッコ道 廃道

石垣が崩れている場所も。

トロッコ道 廃道

レールがそのまま残された場所もありました。

トロッコ道 廃道

建物の基礎です。

トロッコ道 廃道

五右衛門風呂がひっくり返っていました。

トロッコ道 廃道
トロッコ道 廃道

長い年月をえて、瓶の中まで苔やシダが侵入していました( ゚Д゚)

トロッコ道 廃道

今回のルートは、廃墟マニアにはたまらない場所でしょうね~( *´艸`)



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ガイド更新講習

2019年2月5~6日 日本山岳ガイド協会による屋久島特別更新研修に参加してきました(=゚ω゚)ノ
初日は、身体だけを使って人を運ぶ搬送方法や、上記の写真のようにザックやスリングなどを使っての搬送方法、またザックをつなぎあわせて担架をつくる方法やロープワークなどを学びました。
非常に重要な技術です。

ガイド更新講習

二日目は、読図とショートロープの練習でした。

ガイド更新講習

屋久島だとショートロープは、足元がふらふらのゲストや身体に障害がある方(障害の場所にもよりますが)を確保するのに有効な技術だと思いました。
もちろん危険箇所を通らないといけないときもですが。

ガイドとして必要な知識や技術は本当にたくさんありますが、ひとつひとつしっかりと習得していきたいと思います(^^♪


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タブノキ 虫こぶ 冬芽

タブノキの葉の裏にできる虫こぶ(虫えい=フシ)で臼の形をしているので「タブノキハウラウスフシ」と言われます。そのまんまですね(^^♪

※そもそも虫こぶとは、寄生した虫(ダニ、アブラムシ、タマバエの幼虫など)が出す刺激に反応し、植物の一部が異常成長してできるものです。

「タブノキハウラウスフシ」には、タブウスフシタマバエというタマバエの幼虫が住んでいるようです。

タブノキ 虫こぶ 冬芽

葉の中心にある赤いものは、葉と花の両方が中に収まっています。
そのことを混芽(こんが)と言います。
※葉だけの場合は、冬芽(とうが)と言います。


春になるとここから葉と花が伸びて出てくるんですよ~(*´з`)
まさに、自然の神秘ですねぇ~( *´艸`)


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屋久島とスタジオジブリ作品の接点について

まずは屋久島とスタジオジブリ作品の接点について説明させていただきます。

屋久島は、スタジオジブリのアニメ映画「もののけ姫」を制作するにあたって、1995年に宮崎駿監督とスタッフ16名がロケハンのために訪れたことがあります。

※訪れた場所は、白谷雲水峡、西部林道、ヤクスギランド、縄文杉といわれる。

他にも、1984年に上映された「風の谷のナウシカ」の制作のきっかけになったとも言われていたり(腐海の森の設定)、

さらに2001年に上映された「千と千尋の神隠し」では、最後のエンドロールのところで協力者として、「鹿児島県屋久町役場 屋久町養豚家の皆さん」との表示がされています。

(屋久町は、かつて鹿児島県屋久島に位置した町の1つで、熊毛郡に属していた。2007年10月1日に上屋久町と合併して屋久島町となる。)

とまぁ、これだけでも宮崎駿監督の屋久島愛!?が充分に感じられ、屋久島に何度も来られていたことが伺えます。

島民としては嬉しい限りですね~(*´з`)

先島丸について

話は一気に飛びますが、屋久島ではかつて土葬の時代に共同墓地へ行くと、埋葬後に置かれた霊屋に「先島丸」という名前の船が描かれていたようです。島民にとって死後の魂は先島丸に乗って海の彼方へ旅立つといわれています。これは全国で屋久島だけにしか見られないものであったそうです。
※奄美大島や沖縄の「ニライカナイ」といった海上他界に類似しています。

この先島丸にまつわる民話が、何と「崖の上のポニョ」に関係しているかもしれないというお話です。

(因みに現在では納骨堂墓石なので、霊屋そのものは見られなくなったようです。また、全24集落ある中で、宮之浦・楠川・小瀬田集落だけの風習だったようです。
※現在、霊屋のひとつが平内集落の民具倉庫に収蔵されています。

先島丸 霊屋

それでは、縄文杉を発見した岩川貞二さんの語る「先島丸の民話」がお次になります!

先島丸の民話

ある年の盆の16日のことでした。
この日、家々では、盆に招いた精霊さまを、またあの世に送り出す日なのです。
それでこの日まではあまり仕事などしないのだと言われています。
さて宮之浦の荒木伊八郎という男が永田というところに急用ができました。
宮之浦から永田まで6里(24km)の道のり、それに盆の16日というと、暑いさかりです。
伊八郎は朝かげのうちに行こうと思って、夜中の一番どりがないたとき、宮之浦を発ちました。
益救神社の前から海沿いの道をずんずん行くと、やがて道は山あいに入り、登り坂になりました。
一里(4Km)ほど行くと「振り腰の峯」にさしかかりました。快よい海風が吹き上げてきます。
昼間なら、道を登りつめたところからは、下の海が見え、かなたには開聞岳や硫黄島、種子島などが望まれるとても見晴らしのよいところなのです。
眼下の海は「泊い川の浦(トマイゴのうら)」といって、トビウオの漁場になっているところです。
伊八郎は、「やれやれ、ま、タバコをいっぷく」
とつぶやいて、腰を降ろそうとしました。
そのとき、ガヤガヤガヤと下のトマイゴの浦に大勢の人声がしてきました。
「おわ、(おや、)おかしかどね(おかしいね)。
トビウオ時期でもなかが、何者じゃろうか。しかも盆の16日じゃというのに」
けげんな顔をして伊八郎が、ひょこっと下を覗いてみたところが、思わず
「あっ」と叫ぶところでした。
それもそのはず、何百艘とも知れぬ帆掛け舟が浮かんで、浦いっぱいにひしめきあっているのです。
そしてどの舟の帆にも「先島丸」と大きく書いてあります。
伊八郎は急に背筋が寒くなって、持っていたキセルをぽとっと落としてしまいました。
伊八郎のうしろには振り腰の峯が夜空に黒々と迫って、あたりには人影などまったく見えません。
伊八郎はあわててキセルを拾って火をつけました。
そしてもう一度、こわごわと下をのぞいたところが、どうしたことでしょう。
こんどは何もない暗い海ばかりです。さっきの先島丸は影も形もありません。
あんなに賑やかだった人影もまったく消えうせて、夜の静けさだけがありました。
伊八郎はもう永田へ行く気がせず、急いで宮之浦へ引き返しました。
こんなことじゃから、盆の16日は仕事などしないで、寺参りなどして精霊さまを送るものだそうな。
伊八郎の見た先島丸は、きっとあの世から宮之浦へやってきた精霊さまが、帰って行かれるところじゃったのでしょうな。

※精霊流しにも類似しています。

「崖の上のポニョ」について

お次は「崖の上のポニョ」についてのお話ですが、この作品、ぼぉ~っと見ると愛らしい作品なのですが、じっくり見ると所々に違和感を覚える難解な作品でした。
そこで、まずはこちらを参考に見てみてください!
  ↓  ↓  ↓
崖の上のポニョは「死後の世界」が舞台だった!?

人によって賛否両論あるかと思いますが、津波後は「死後の世界観」と考えると腑に落ちる部分がたくさんあるのもまた事実です。

結局、先島丸と「崖の上のポニョ」とは何の接点が!?

上記に掲載した先島丸の民話でもあったように、「ガヤガヤガヤと下のトマイゴの浦に大勢の人声がしてきたり」「何百艘とも知れぬ帆掛け舟が浮かんで、浦いっぱいにひしめきあっていたり」と、「崖の上のポニョ」の中でなんと似たようなシーンが出てきますー!!(/ω\)
驚きですよね Σ(゚Д゚)!!

ただ、実際に宮崎駿監督が「先島丸の民話」について、知っていたかどうかはわかりません。
※屋久島の観光施設である「屋久島 歴史民俗資料館」では、「先島丸」についての展示がされています。

出典:https://matome.naver.jp/odai/2150600748313837401

最後に

個人的に、映画「崖の上のポニョ」を見終わって、アニメ「人魚姫」をベースとして、旧約聖書「ノアの方舟」、また「古来日本の死生観(海上他界)」などのエッセンスをごちゃまぜにして、最終的にはメルヘンチックでやさしい真実の愛で溢れた作品に仕上げたのかなぁ?~っと感じました。

実際に世の中の映画やアニメ、ゲーム、漫画などの題材には、世界各国の神話や教典、歴史、民話などがテーマになっているものがかなり多いので、元ネタを知らない方にとっては、良くわからず内容が薄く感じ、面白くなかったと感じる方もいらっしゃるかもしれません(;'∀')

ただ、基本は子供向け作品だったようなので、そもそも批評するようなことではないのかもしれませんが、、、。

ただ、個人的にはテーマがしっかりしていて正直凄いと思いました!
元ネタとなる作品ではどれもバッドエンドとなりますが、それを「崖の上のポニョ」で見事にハッピーエンドへと変えたのですから( *´艸`)

宮崎駿監督という方は、どの作品においても明確な答えを出したりせず、見る側によっていろんな解釈があるってことを基本としているような気がしますが、この作品もまさにそんな気がします。

そして、そのことが視聴者を魅了しつづけている理由のひとつになっているのかもしれませんね(=゚ω゚)ノ

※因みに、「崖の上のポニョ」が死後の世界だったり、先島丸にまつわる民話と「崖の上のポニョ」が関係しているかどうかは、私の個人的な見解と憶測ですので、どうかご了承ください。


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屋久島学

2019年1月8日に屋久島初の屋久島公認ガイド向けの試験である屋久島学検定試験が行われました。
町が認める公認ガイドになるためには、この試験に合格することが必須条件となっています。
あれ?すでに公認ガイドじゃなかったの??
っと思われていたかもしれませんが、実は今までは公認ガイドとしての移行期間でした。

そもそも、このテキストが完成したのが去年の2018年11月頃。
このテキストを中心とする検定試験がようやくスタートし、第1回目が行われました。
毎年検定試験が行われ、どこかで合格しなければいつまでたっても公認ガイドになれないという仕組みです。

テキストの中身の内容(目次)はご覧の通りです。
①地学・地理(気象、地質など)
②植物(木本類、草本類、シダ、コケ、植生、屋久杉など)
③動物・菌類(哺乳類、鳥類、両生類など)
④社会(観光、自然保護、交通、産業など)
⑤歴史(旧石器時代~昭和時代まで)
⑥民俗文化(信仰、妖怪、行事など)
⑦海(地学、生物、文化など)
などなど。
活字のみの全267ページに及びます。

結果は、無事合格です!!!
いや~、ひとまず肩の荷が下りたって感じです(/ω\)

さぁ~、ではでは次の目標に向かって、これからもまだまだ頑張っていきますよ~(*´з`)


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