皆さん、明けましておめでとうございます!

今年も宜しくお願いしますm(_ _)m。

新しい年を迎えると、心機一転して「今年もがんばって行こう!」という気持ちになりますよね。

我が家では年末はゆっくり過ごしたので、年始早々に家族で「蛇の口の滝」トレッキングに行ってきました。

オススメは何といっても、一枚岩をゆっくりと流れ落ちる「蛇の口の滝」。

他にも、白谷雲水峡や縄文杉ルートとは全く異なる森の景観や雰囲気。

また水場がたくさんあることも、訪れる者にとっては大変嬉しい要素ですね。

ちなみにこの「蛇の口の滝」ルートは、地図や観光雑誌などでハイキングコースと表記されていることが多いのですが、実は過去に遭難が度々起こったこともある場所です。

ですので、行かれる際にはきっちりとした下調べや準備をしてから登ることをオススメ致します。

アドバイスとして下記の点などに注意していけば、安全に目的地まで行けるかもしれませんよ!

注意点1:万が一、迷ったときのことを考えてヘッドライトや携帯電話の充電などは必須です。

注意点2:また、前日までの土砂降りや当日の大雨などによる川の増水の場合にはすぐに引き返す、またはトレッキング計画自体の変更をするようにしてください。

注意点3:最初から最後までお手洗い場がないため、事前にお宿などですましてからトレッキングをする必要があります。
※携帯トイレもしっかりと持参しておきましょう。

注意点4:冬期以外はわりとヤマビルがいる場所となりますのでご注意くださいね。

ヒル対策はこちらのブログをどうぞ

屋久島に来られる際に参考になりそうなblogもご紹介していますので、興味があれば是非のぞいてみて下さいね(*^^*)

蛇の口の滝、出発(登山口)は尾之間温泉の横

登山口は、尾之間温泉の横にあります。
(尾之間温泉を正面に見て右側)

屋久島町 尾之間温泉詳細はこちら

・「尾之間歩道入り口」とひっそりとした看板が設置してあります。

専用の駐車スペースがないので、温泉の駐車場の海側へ(温泉から一番離れている所)停めましょう。

尾之間温泉はとても人気がある温泉なので、下山後に入浴する予定を組むのも良いですね!

入浴される際にはローカルルールがあるので、地元の温泉利用者の方のご迷惑にならないように気をつけましょう(^^)。

急いで入浴する前に、まずは脱衣場でルールとマナーについてしっかりと確認しておきましょうね。

登山口を進んで行くとビローの葉の道に迎えられ、しばらく平坦な道が続きます。

すでに秘境感が漂います。

この辺りは亜熱帯の森なのでジャングルのような雰囲気が感じられ、他のトレッキングコースとは全く異なった景観を堪能することができます。

屋久島は亜熱帯から亜寒帯の島。

つまり、標高によって全く違った景色をすぐに体験することができる神秘の島なのです!

約15分ほど歩くと突然フェンスが現れます。

いざ、フェンスの向こう側へ。

「ここからが本番だね!」と意気込む子ども達。

所々に道案内の看板やピンクリボンがあり、それを目印にどんどん進んで行きます。

時々、屋久島の解説看板があり登山者を楽しませてくれます。

ヤクスギランドなどのお手軽コースでも、QRコードなどで読み込むことでこういった屋久島について少し知ることができるととても面白いかもしれませんね(^^♪

※ただ、電波が悪いことがネックではありますが、、(-_-;)

詳しく知りたい方は、ぜひ蛇の口の滝トレッキングコースを歩いてみてください。

道迷いに気をつけて!

蛇の口の滝までのルートは、標高差が少なく沢を渡るところや後半以外では歩きやすい道がわりと多いのですが、全体的に広くて平坦な空間の中の一部に登山道を設けているので、遭難が起こりやすい場所となっています。

また、急に登山道の角度が変わったりする場所もあるので、ピンクリボンを見落とさないように気をつけましょう。

さらに、縄文杉や、白谷雲水峡と比べると登山者もかなり少ないため、誰とも会わないということもあります。

逆に、個人的には貸切感を味わえることがあるので、とても好きな場所のひとつではあります(^^♪

中盤あたりまで来ると、階段が刻まれている岩場に出てきました!

ロープが付いていますが、ロープを使用しなくても子供たちも難なく登ることが出来ました。

その先写真ではわかりにくいのですが、所々でピンクリボンが強風の影響や古くなって劣化して下に落ちていたり、登山道ではない所に道のような歩きやすい場所が見受けられました。

ピンクリボンを貼りなおした方がよさそうなところも数か所あったので、くれぐれも慎重に進んでください。

今回先頭は子供達だったので、実際に何回かルートを逸れて進むような場面もありました。

私は最後尾からついていき「そっちは道じゃないよ。」と訂正すると、「やられた〜。」と悔しがっていました。

どうしても子供の視線は低いので、下だけ見て歩いて行くとそうなります。

しかしながら、山と勝負でもしているかのような口ぶりが意外に面白かったですねww

※大人でも時間に焦ったり疲れてくると道を間違えやすくなるので、お気をつけください。

さらに先に進むと、倒木と岩でトンネルのようになっている場所もあるので、ゆっくりと間を通り抜けます。

(私のリュックは、つっかかったので引っ張りながら通過(笑))

子供がゴールと間違えた滑らかな岩場

昔の炭窯の跡が出てきました。

私 「ここで昔は炭を作っていたんだよ。」

子 「へ〜。」

興味もなくさっさと進もうとする子ども達。。。

今の時代は、何でも買えますからね〜。

まっ、考えてみたらそもそも炭が何かわかってなかった気もしますww

突然開けた場所に滑らかな岩場(花崗岩)&ゴロゴロ岩の徒渉地点にやってきました。

「ここがゴールの蛇の滝でしょ!」とはしゃぐ子供たち。

「残念〜!まだ先です。」っと私。

「ここがゴールだと思った〜(-_-;)」と残念がる子供たち。

景色もいいのでここで少しおやつ休憩をし、ゴロゴロ岩場を乗り越え先に進みます。

※ちょうど対岸側に先のルートがあります。

尾之間歩道分岐と東屋(あずまや)

川音を聞きながら歩いて行くと、「尾之間歩道分岐」にある東屋(あずまや)に到着しました。

時間もお昼の12時を過ぎたので、ここでお昼ごはんです。

涼しさもあり虫も少なく閑散としていて、いい雰囲気の場所です(*^^*)。

ここまで来たら残りはあともうひと踏ん張りです。

ズンズン進むと渡渉地点に着きましたが、ここ最近雨がまったく降っていなかったので水量はとても少なく、渡りやすかったです。

念のため渡渉最中の岩場は滑りやすいので、注意を促しながら進みました。

※ここは水量が多いときは大変危険ですので、渡るのが厳しそうな場合には無理をせずに引き返して下さい。

ゴールが近づくにつれ、子ども達の足も早まります(^^)。

蛇の口の滝に到着

無事に「蛇の口の滝」に到着しました!

子供たち曰く「そうめんの滝」だそうです(笑)。

ここでゆっくりお茶をし、のんびり過ごした後は帰路に着きました。

今年初の家族登山だったので、全体的にゆっくりしたものとなり、往復約8時間(休憩も含む)の行程でした。

冬だったこともあり天然のプールで泳ぐことは出来ませんでしたが、綺麗な沢や苔、巨岩、アスレチック(岩場やロープ等)要素があったりで、みんな満喫していました。

さて、次はどこに連れて行こうかな?(*^_^*)

それでは皆様、今年も良い年をお迎え下さいm(_ _)m。

島あそびblog 経営者対象 SDGsフィールドワーク

はじめに

2024年1月5日(金)〜8日(月・祝)に「NPO法人薩摩リーダーシップフォーラムSELF」合宿2024@屋久島編というイベントが行われ、全国から地域企業経営者、スタートアップ企業経営者、大企業新規事業責任者、投資家、クリエイターなどの総勢約100名の方々が屋久島の地に集まりました。

SELF合宿とは、リーダーシップの深化・ビジョンの拡張・社会の共進化を目的とし、1年に1度「よりよい未来をつくりたい!」という意志ある仲間が、あらゆるセクター業界地域から世代や立場を超えて鹿児島に集い、いまの時代を共に見つめ、それぞれの持ち場で互いが感じていることを対話し、新たなビジョンを得て、未来が歓迎するアクションを共に創造する3~4日間のリーダーシップ・リトリート合宿のことです。

このSELF合宿そのものは2019年よりスタートし、昨年は奄美大島で開催されたようです。

SELF(Satsuma Emerging Leadership Forum)の略

そして今回の屋久島合宿3日目にあたる1月7日に、1日かけてのSDGsフィールドワーク体験がプログラムとして含まれていました。

そして当日、自分は案内人の仲間3名+カメラマン1名と共に1グループの参加者15名様をご案内させていただきました。

※全体では6グループでした。

案内人1=わたし(屋久島ガイド島あそび

案内人2=やっくん(特定非営利活動法人HUB&LABOYakushima) 

案内人3=荒木さん(屋久島みやげ:ぷかり堂

案内人4=りんちゃん(屋久島環境文化研修センター

カメラマン=カズ(Yakushima Film

前岳岳参り登山

午前中のSDGsフィールドワークは山の神に出会う前岳の岳参り体験でした。

前岳(安房前岳)は春牧集落の神の山として崇められており、山頂にはなんと祠が置いてあります。

岳参りとは?

屋久島の山や森には古来より神々が住むとされ、山岳信仰がいまなお残っています。
※屋久島には24の集落があり、集落によって神の山が違い、やり方もそれぞれの形で行われています。

里から持参した塩、米、海砂、お神酒などを祠へ捧げ、「集落の繁栄」や「無病息災」を祈願します。

そのような岳参りを参加者の方々に体験していただいたことは、とても意義があることではないかと思います。

登山中は巨木に触れる方、川の流れや音に耳を傾ける方、瞑想する方、裸足で歩いてみる方、優しく苔に触れてみる方など、離れすぎない程度にそれぞれが思い思いに行動されていました。

それをそっと見守るような形で、ゆっくりとご案内させていただきました。

じっくりと自然と対峙してもらうことで、皆さんの中に感じるものがたくさんあったのではないかと思います。

鬼火焚き(おにびだき)

下山後は、たまたま案内日が1月7日ということもあり、そのまま九州地方に伝わる正月の伝統行事である鬼火焚きへご案内♪

鬼火焚きとは?

鬼火焚きとは、正月飾りである門松やしめ飾りなどについてきた悪霊を焼き払う行事で、無病息災や一年の幸せを願います。
※全国的にある行事で、場所によって「どんと焼き」や「左義長(さぎちょう)」などとも呼ばれます。
※屋久島では、鬼火焚きも各集落によってやり方や開始時間が異なります。

春牧集落では13時30分から行事がスタートし、はじめに集落の年男・年女である子供たちが竹の上の方に貼ってある鬼の絵を弓矢で射抜きます。

射抜いた後は、火をつけて燃やしていきます。

完全に鬼の絵が燃え尽きることで悪霊退散となります。

※春牧集落では、悪霊退散の合図として最後に爆竹を使用していました。

鬼火焚き終了後は、春牧区の役員さんたちの計らいで、集落の方々と一緒にぜんざいとお茶をいただくことができました。

その時の参加者の皆さんと地域の子供たちとの交流が何とも微笑ましく、とても素晴らしい光景でした。

SDGsフィールドワーク体験の振り返り

最後に私の庭である「島あそびフィールド」において、フィールドワーク体験の振り返りや内省の時間を過ごしていただきました。

やはり焚き火があると、人と人との距離が近くなってとても良いですね(^^♪

焚き火のぬくもり、温泉のぬくもりなどは、気持ちがリラックスして人の心も落ち着き、安心して素直な気持ちになれるのかもしれません(*^_^*)

島あそびの思い

島あそびblog 経営者対象 SDGsフィールドワーク2

今後、世界中から屋久島に来られる経営者、投資家、クリエイター、専門職の方々と子供たちとのリアルな交流の場や講習会、社会見学、社会体験などが増えていけば、とても面白い屋久島の未来が描けるのではないだろうかと個人的に思っています。

そういった意味でも、まずは人と人との距離を近づけるための遊びやアウトドア、エンターテイメント、焚火、食事や飲み会などを通じた楽しい交流の場や社交場のようなものがたくさん必要ではないかと考えています。

そういった取り組みをすることで地域が盛り上がったり、島の子供たちの社会を見る世界が広がったり、関心が高まったり、さらに島外の方が屋久島で起業や経営するきっかけ作りになれば、島の雇用も増え、島から離れる子供たちが減ったり、移住してくる人が増えたりするのではないかと思います。

今回は普段のガイドツアーとは少し違った案内でしたが、とても楽しく貴重な経験をすることができました。

関係者の皆様には、このような機会をくださったことに心から感謝し、「島あそび」としても今後さらに前進して行ければと思いますので、温かく見守っていただけると嬉しく思います(^^♪

はじめに

 先日、兵庫県の高校2年生が2日間におよび、屋久島で学びや体験学習型の修学旅行(SDGs/ESDプログラム)として、島あそびフィールド(我が家の庭)でフィールドワーク体験&ビーチクリーンをしに来てくれました♪

※因みに全体では2日間で240名にも及ぶ生徒さんがご来島されました。

(全生徒を1日に6つのプログラムに分かれてそれぞれ行動)

※顔出しNGの方はモザイクをかけて写真投稿しております。

事の発端は数ヶ月前。

仲間に、島あそびフィールドでのフィールドワークの話を持ちかけられた時には、まさか我が家の庭で⁉️という驚きと共に企画がスタートしましたが、その後着々と話しが進んでいき、(しっかりと企画を詰めて)無事に当日はフィールドワークをしてもらうことができました♪

ちなみに、今回、学校側から直接SDGs/ESDプログラムにおける修学旅行依頼を受けたのが、屋久島で活動している仲間たちが所属している特定非営利活動法人「HUB&LABO Yakushima」です。

SDGs/ESDプログラム修学旅行(当日の流れ)

集合の後、ビーチクリーンへ

 朝、宿から大型バスで先生方含め生徒19名全員と添乗員さんが我が家から1番近い最寄りのバス停まで移動。

※因みに自分たちメンバーは5名で対応しました。

到着後にみんなで挨拶や健康チェック、当日の流れなどを説明。

そしてお手洗いへ行った後、10分程徒歩で移動してもらい、まずは島あそびフィールドからすぐ近くにある海岸へ。

そこでSDGs(漂着ゴミ)に関わるお話を仲間にしてもらい、みんなで1時間程ビーチクリーン活動(漂着ゴミ拾いと分別)を行いました。

そして、ビーチクリーン無事完了!!

ビーチクリーン完了!!

家の近くにある海岸がすっかり綺麗になってくれて嬉しい限りです。

「観光客が増えれば増える程、島の海岸や森が綺麗になっていく」って最高じゃないですか!?

そうなってくると、島に住んでいる方々にもとても喜んでもらえると思います。

そして体験してくれた学生さんたちも、都会へ戻ってからゴミについての関心がもてて、環境のあり方についても考えるキッカケになると思います。

まさに体験と学びの循環ですね!!

自分たちガイドも、今後はそういったツアーがどんどんと注目され、需要が増えていくのでは?と個人的には思っています。

次にそのまま海岸で、焚き火用の薪として流木を拾ったり、午後の白谷雲水峡トレッキングに備えて、流木からトレッキングポールに使えそうなものを拾ってもらいました。

そして、いよいよ島あそびフィールドへ移動。

島あそびフィールドへ到着

 到着後、はじめに今までの自分が行ってきたフィールド作りに関する経緯や知識、自然の変化についてのお話をさせていただき、実際にこれからやっていただくフィールドワークの作業説明もした後、4グループに分かれてフィールドワークを開始していただきました♪

各グループごとの活動内容

①畑にあるローゼルの実、どんぐり、アキグミ収穫のお手伝い(自然の恵みを知る体験)

②森の間伐、草抜き(風通しと光の射し込みがよくなることで、害虫が減り、森が元気になることを学ぶ作業体験)

自然に負荷をかけずに手を加えていくことで、森の環境が再生し、やぶ蚊やヤスデなどの害虫がかなり減りました。そして、最近は庭内に流れている小さな小川に、時期を少しずつずらしながら小エビやサワガニ、モズクガニ、アオサギなどが遊びに来るようになり、鳥や蝶などの生き物たちが日に日に増えてきました。

③伐採木からお箸の材料抜き(間伐した伐採木の枝を利用して、お箸作り体験)

④焚き火(火つけの共同作業体験)

火つけの失敗と成功を繰り返し、みんなと相談・協力することで仲間意識も芽生えていました♪

そして、何よりみんなとても楽しそうでした!

自分達で作った、手作りのお箸を見て、
「鉛筆みたい〜。」と笑ったり、「全然先っちょ尖ってないけど食べれる!」と発見をしたり、こちらも沢山笑わせてもらいました(^^)。

また、お湯を沸かして屋久島茶を淹れたり、マシュマロを焼いたりしてもらいました。

作業終了後はお昼のお弁当を食べてもらい、そのあと、次の目的地である白谷雲水峡トレッキングへ向かうためバス停へ戻ってもらいました。

自分はまた、白谷雲水峡トレッキングのガイドとして午後も同行させてもらい、そこでもSDGsに関するお話を中心にご案内させていただきました。

おわりに

今回は学生さん達にとって、普段できないような体験ができたのではと思います。

自分にとってもかなり貴重な体験ができました!
そして、これからを担う高校生の皆さんと話すことで、それぞれの可能性や希望、夢についても少しふれることが出来ました。

私自身、次につながる道が見えて来たような気がします。

来年はもっともっと進化した【島あそび】を乞うご期待ください♪

こんにちわ。

屋久島ガイド島あそびです。

皆さん、屋久島に来られた際は何がしたいですか?

「テレビで見た縄文杉トレッキングをしに行きたい!」

「アニメ映画もののけ姫を着想とした白谷雲水峡へ行ってみたい!」という方が多いのではないでしょうか?

屋久島では、縄文杉トレッキング、黒味岳登山、太忠岳登山などは人気がありますが、普段あまり運動をしていない方にとっては体力的にかなりハードです。

※黒味岳、太忠岳は完全に登山者コースですので、ご注意ください。

これらの場所へ行ってみたい方は、事前に体力作りをしてから挑戦することはもちろんのこと、ガイドツアーへの参加もぜひ検討してみてください。

体力がないまま挑戦しても疲れて楽しめないだけでなく、場合によっては目的地までたどり着けないことも💦

最悪の場合、怪我などしてしまうと目も当てられませんよね💦

そこで、もし体力的にそこまで自信がない場合や、登山前後の日程に空きがある場合に、半日でも遊べるツアーをご紹介致します!

実は屋久島には縄文杉などのトレッキングや登山以外にも、島をめぐったり、川や海で体験できる水のアクティビティなどもたくさんあります。

他にも観光として来ただけでは絶対にわからない穴場ポイントもたくさんあります。

少しでもバリエーション豊かな屋久島の大自然を見ていただいて、「凄い!知らなかった!楽しい!」と思ってもらえるようなお手伝いをしたいと思います(^^♪。

また、もし自分たちのペースでアウトドアや観光をしたいと考えているなら、レンタカーが断然おすすめです。

ただ、ゴールデンウィークや春休み、夏休みなどの大型連休は「レンタカーに空きが全くなく、借りれなかった💦」という話をよく耳にするので、早めのご予約をオススメします(^^)/

下記ブログで屋久島のレンタカー事情や、雨の日についてもご紹介していますので良かったらご覧下さいね〜!

屋久島の川のおすすめガイドツアー

カヤックやSUPで楽しむ(一年中参加可能)

宮之浦川 サップ SUP
リラックス/リトリート

屋久島の川は、多くの場所で飲むことができるほど綺麗で清らかな水が島全体に流れています。
(※下流域はだめですよ!飲めません^^;)

カヤックやSUPツアーのスポットとして有名な安房川は、照葉樹の森に囲まれた美しい渓谷で、鳥の囀りや木々のせせらぎなど、都会ではあまり聞こえない自然の音がよく聞こえます。

エントリー場所から折り返しポイントまではずっと汽水域になっていて、海の魚も時々泳いでいます。

流れが穏やかなことも多いので、初めての方でも安心できるコースです。

最初に行うガイドのレクチャーで、小さいお子さんから大人の方まで誰でもすぐに乗れるようになります。

しかしながら、頑張ってみたけれどうまくコントロールできない方ももちろんいらっしゃいます。

その際には、もれなく私がロープでつないで引っ張りますのでご安心を!

まずはカヤックやSUPに乗った時の水面との近さや雄大な自然をじっくりと楽しんでみて下さい。

島あそびの「リバーカヤック&SUPのよくばりツアー」では4歳のお子様からでも参加可能です。

※小学生以下のお子様の場合には、大人と同乗していただきます。

一緒に楽しみましょう!

※寒い時期にはウエットスーツを準備致します。


リバーカヤック&SUPのよくばりツアー参加希望の方はこちらをクリック!!

沢登り(沢遊び)というアクティビティで楽しむ(6月~9月下旬)

沢登り 屋久島ガイド島あそび

最近ではシャワークライミングやリバートレッキングとも呼ばれていますね。

人の手がほとんど入っていない屋久島の沢は、ありのままの自然を感じるにはもってこいのアクティビティーです。

綺麗な水を全身で浴びたり、目の前で豪快な滝を見たり、滝壺などの天然のプールで泳いだりと、つねに変化のある景観(渓相)で一緒に遊びましょう!

島あそびの「沢登りツアー」はまさに「自然のユニバーサルスタジオ!」ですよー!

8歳以上(小学3年生以上)のお子様から参加可能です。

また、どんなアクティビティにも言えることですが、普段から一切運動していない子にはあまりオススメしません。


沢登りツアー(半日/1日)参加希望の方はこちらをクリック!!

屋久島の山のおすすめガイドツアー

トレッキングをする前に、屋久島は「水の島」と言われるほど、よく雨が降るのでレインウエアが必須です!レンタルしても良いですし、これを期に自分だけのレインウエアを購入するのもおすすめです(^o^)♪

白谷雲水峡/しらたにうんすいきょう(一年中参加可能)

白谷雲水峡(読み方:しらたにうんすいきょう)屋久島ガイド 島あそび

白谷雲水峡の読み方は?

屋久島を最初に訪れた時に、ガイドブックを見て、「白谷雲水峡」の読み方がわからなかったのはきっと僕だけではないはず。。。

白谷雲水峡は、「しらたにうんすいきょう」と読みます。

今ではアニメ映画「もののけ姫」の着想スポット「苔むす森」として世界的にとても有名なトレッキング場所になっています。

白谷雲水峡のコースは?

詳しく白谷雲水峡の事やコース、または雨の日のトレッキングなどについて知りたい方は、こちらのサイトとブログをご覧ください。

屋久島レクリエーションの森

ちなみに「さつき吊り橋」までは歩きやすく舗装されている所も多いので、ガイドさんなしでも行くことはできます。

ただその先に行く場合に、トレッキング初心者の方で道迷いやペース配分が心配だったり、色々なお話を聞きたい方はガイドさんに案内をお願いする事をおすすめします。

ただ単に「登って降りるだけではもったいない!」

+α(プラスアルファ)な部分が旅の楽しい面でもあると思いますよー(^^)/。

また、「苔むす森」よりさらに奥に進むと展望の良い人気のスポット「太鼓岩」もあります。

時間や体力が余っている方はぜひ「太鼓岩」もおすすめします。

また、霧や雲が深く展望があまり望めなさそうな日には「太鼓岩コース」から「奉行杉コース」への変更もおすすめです。

「奉行杉コース」には素晴らしい苔の景観と巨木がたくさんありますよー。

ただし大雨時には増水の危険性がありますので、天候にはくれぐれもご注意ください。

もちろん体力と時間にゆとりのある方は「太鼓岩」と「奉行杉コース」の両方に行ってみてくださいね!

※島あそびの「白谷雲水峡ツアー」では6歳のお子様から参加可能です。


白谷雲水峡ツアー(半日/1日)参加希望の方はこちらをクリック!!

ヤクスギランド(一年中参加可能)

「ヤクスギランド」と聞いて、どんなところを想像しましたか?

遊園地みたいな感じ??

と思う方が多いのではないでしょうか?

ヤクスギランドとは、ずばり、、

巨木の森、苔の世界、沢と渓谷の美しさを存分に味わえるトレッキング初心者でも行きやすい絶景スポットです。

鹿児島県が選定する「森林浴の森70選」にも選ばれています。

ヤクスギランドのコースは?

30分、50分コースは綺麗に舗装されていて歩きやすいですが、80分コース以上になると山道も出てきて登山靴が必要となります。

さらに奥には150分、天文の森コースもあり、登山経験者の方が目指す太忠岳(天柱石)登山や大和杉コース(花之江河方面)などもあります。

※とても深い森の中ですので、道がわからない場合には無理に進まず必ず引き返してください。

詳細マップや情報はこちらの屋久島レクリエーションの森をご覧ください。

ヤクスギランドの服装は?

そして、ヤクスギランドは管理棟のあるスタートの場所が標高900m程あるので、麓よりもかなり涼しいです。

一枚多く着るのが良いかもしれません。
(※山の気温は天候や風の強さによって大きく異なりますので、事前に天気予報や気温は確認しておきましょう。)

月別の気温や標高についてはこちらの屋久島の気温についてをご覧ください。

また、天気や服装についてはこちらの屋久島の天気(季節・天候)と登山・水系ツアー(カヤック等)の服装についてをご覧ください。

ヤクスギランドから車で約20分、紀元杉へ行こう!

たまにヤクスギランドから紀元杉まで歩いて行けますか?
と聞かれますが、あまりおすすめしません。

ヤクスギランドの管理棟から車で約20分もかかります。

車で紀元杉の看板まで着くとすぐ目の前に「屋久杉の巨木=紀元杉」が見れるので、体力のない方にもとてもおすすめです。

ちなみに、ヤクスギランドや紀元杉には僕自身、家族でもよく遊びに行くので、穴場の沢や渓谷の涼やかな場所をご案内できるかと思います。

苔の世界や静かな巨木の森をじっくりと味わいに来てみてください。

島あそびの「ヤクスギランドツアー」では6歳のお子様から参加可能ですが、「対象年齢より少し小さいけどツアーに参加できるかな?」という方も参加できる場合がございますので、まずはご相談ください。


ヤクスギランドツアー(半日/1日)参加希望の方はこちらをクリック!!

屋久島の海のおすすめガイドツアー

シュノーケリングツアー(5月~10月上旬)

シュノーケリングツアー

屋久島の海は沖縄などで見られる熱帯魚と本州にいる魚たち、さらには黒潮の流れに乗って回遊魚が入り混じる豊穣の世界です。

珊瑚や岩礁帯にいる多様な貝たちの姿も見ることができます。

そして、なんといっても人気のウミガメに会える事もあります。

元浦というシュノーケリングポイント

屋久島のシュノーケリング出来る人気のビーチは、一湊海水浴場の駐車場を挟んですぐの「元浦(もとうら)」というダイビングとシュノーケルガイドツアーによく利用されているメジャーなポイントがあります。

看板等はでていませんので気を付けて下さい。

また、屋久島の海は基本遠浅ではないので、波打ち際より先へ進む場合、基本的にはライフジャケットの着用をオススメします。

島あそびの「シュノーケリングツアー」では6歳のお子様から参加可能ですが、「対象年齢より少し小さいけど、ツアーに参加できるかな?」という方も参加できる場合がございますので、まずはご相談ください。

※泳げない方でもライフジャケット着用のため安心してご参加できます。

もちろん無料レンタル装備(ライフジャケット、シュノーケル、マスク、足ヒレ、沢靴など)はガイドがすべて準備しますので、ラッシュガードなどの水着だけでそのままツアーに参加できます。

※天候や風向き次第では元浦以外の穴場シュノーケリングスポットに行くこともあります。

一緒に屋久島の海を楽しみましょう!


シュノーケリングツアー(半日/1日)参加希望の方はこちらをクリック!!

屋久島の秘境のおすすめガイドツアー

洞窟探検ツアー(1月~6月、9月~12月)

洞窟 ケイビング

屋久島内でもほとんど知られていない洞窟探検・プチケービングにご案内します!

洞窟探検と言っても匍匐前進したり懸垂下降などをする場所は一切ないので、初心者でも安心のツアーです。

海岸トレッキングしてプチケービングでスリル満点な探検気分を味わいましょう!

「屋久島でこんなスポットは聞いたことがない!?」っと驚く意見を多数いただいております!

島あそびの「洞窟探検ツアー」では8歳のお子様から参加可能です。


洞窟探検ツアー(半日/1日)参加希望の方はこちらをクリック!!

ガイドにおまかせ!秘境ツアー(1月~6月、9月~12月)

秘境 ツアー

屋久島には、縄文杉や白谷雲水峡以外にもガイドブックには載っていない多数の秘境スポットがあります。

幻の滝・巨岩/奇岩・神秘の森などなど。

そこへ、お客様の体力や体調(アウトドア初心者、女性の一人旅、子供連れのご家族、リピーター)に合わせてガイドが安心・安全に秘境スポットへご案内致します。

また、ゲストからのご希望場所がある場合にも案内可能なこともありますよ♪

島あそびの「ガイドにおまかせ!秘境ツアー」では8歳のお子様から参加可能ですが、「対象年齢より少し小さいけど、ツアーに参加できるかな?」という方も参加できる場合がございますので、まずはご相談ください。

ガイドにおまかせ!秘境ツアー(半日/1日)参加希望の方はこちらをクリック!!

まとめ

ガイドツアー おすすめ

「屋久島の色んなガイドツアーのご紹介!おすすめだよ♪」を読んで頂いて、いかがだったでしょうか?

縄文杉トレッキング、九州最高峰の宮之浦岳、黒味岳登山など屋久島には魅力あふれる山が沢山あります。

しかし、それ以外にも屋久島には素敵な場所、景色、体験が驚くほど沢山ありますので、屋久島に来られた際は、「山もいいけど他にもいろいろ体験できそうだね!」っと思っていただけたら嬉しいです!!

是非、屋久島を思いっきり満喫しに来てくださいねー(*^_^*)!

沢登り シャワークライミング キャニオニング

屋久島は「水の島」とも言われるほど、沢がとっても綺麗で水量も豊富です。

そんな屋久島に来て水遊びをしないのはもったいない!ってことで、

大人も子供もその綺麗な水で遊ぶにはうってつけなのが沢登り(沢遊び)ツアーです!(^^)!

今回は屋久島在住の沢登りガイド 島あそび(他のツアーも行ってます(^^♪)が、子供と一緒に笑顔になる沢登りツアーの魅力をお教えします!

沢登りとは、、、?

沢登り

そもそも沢登りとは、沢沿いを歩いて山頂を目指す登山方法のことをいいます。
※「島あそびツアー」では初心者向け体験なので山頂は目指しません

そして、沢登りは日本で始まった登山ルートの取り方の一つだと言われています。

山々の地形が複雑で木々や川が多い島国だからでしょうか、登山道の整備されていなかった時代は木や藪の少ない沢沿いを登って山頂を目指していた方がいたようです。

※現在、国内の沢登りでは北海道・黒部・大峰・奥多摩などが有名です。

個人的には、台湾やハワイのカウアイ島、レユニオン島などでいつか沢登りやってみたいですね~♬

...continue reading "沢登りツアーの魅力って?子供と一緒に笑顔になる遊び方、屋久島ガイドが教えます!"

沢登りガイドツアー

 屋久島の旅行を計画中の皆さん!

屋久島の山間を流れる川・沢がどんなにきれいで澄んでいるか知っていますか?

テレビでご覧になった方も多いかもしれませんね♪

豊かな自然に囲まれ、森のせせらぎに鳥の声を聞きながら、私と一緒に沢に飛び込みましょう(笑)

でも沢登りって具体的にどんなツアーで何が必要なのか、初めての方は不安ですよね?

 そこで、今回は屋久島で沢登りしてみたいけど不安な初心者の方に、屋久島ガイド島あそびの沢登りのツアー内容や魅力、装備の無料レンタルについてご紹介します。

また、他のアウトドアの装備や雨の日の屋久島で出来ることを下記ブログで紹介していますので、良かったらご覧になって下さいね〜\(^o^)/。

沢登りツアーの人気の秘密

屋久島、それは秘境の島

沢登り

 屋久島に来られる方は、事前に目にしていると思いますが、島の形が円錐状で、中心部に行くにつれて標高が高くなっています。

そして、殆ど沿岸部(島の外周)に人里があるので、少し奥まった所に行けば人工物のない秘境に辿り着けます。

普通の登山道は道が整備されていますが、屋久島の沢登りでは沢を登り谷沿いに進むため、基本的に道はありません。

屋久島にはそんな沢・川が本流だけで約140本ほど流れています。

何故私たちは沢登りに惹かれるのか?

SUP カヤック 沢登り

想像してみて下さい。道がないんですよ?

ゴロゴロした岩の上を伝いながら歩き、時には飛び移ってみたり。

滝が出てきたら、どうします?

よじ登るか、高巻きするしかないんです!

上記でも述べた通り、整備された登山道じゃない事が一番の魅力で、両手、両足全体をうまく使いながらそのルートを乗り越えて行きます。

どうです? 普段は眠っている冒険心をくすぐられませんか?

屋久島の沢登りのリピート率が高いのは何故か?

小楊子川 栗生 お谷ヶ滝 沢登り

上記でも述べた通り、屋久島の沢は本流だけでも約140本あるので、支流も入れるともう数え切れません。

そして、沢の数だけ性質が違います。

滝が多い沢、森と苔に覆われている神秘的な沢、滑(なめら)かな花崗岩の上を走るキラキラした沢、ポットホールでのんびり水風呂もいいですね。

僕の拙い文章力で魅力のすべてを伝えられる気がしませんが、少しでも感じて頂けましたか(笑)?

こんなに多彩な表情を持つ事こそが、屋久島の沢登りの魅力であり、リピートしたくなる要因なのかもしれません。

もう少し沢の事を知りたいという方には下記をどうぞ。
沢登りの魅力と沢登り用語をもっと詳しくご紹介してます。

お待ちかね!沢登りのツアー内容紹介

半日コース(一日コースご希望の場合はお問合せ下さい)

午前の部8:00/午後の部13:00スタート 宿、港、空港などにお迎え/現地集合(安房地区)
※当日の天候やゲストの要望により、集合場所を変更することもあります。

・沢登りツアー出発(心の準備はいいですか~?)

・泳いだり、飛び込んだり

・まったりお茶タイム

お茶タイム

・スライダーしたり、ぷかぷか浮いたり

・沢登り終了(楽しい時間はあっという間でしたね♪)

午前の部11:30/午後の部16:00  現地解散(安房周辺)/宿、港、空港などへお送り

※ 当日の天候やお客様の体調等により、ツアーの中止、コース、時間の変更があることをご了承下さい。

具体的に何を準備すればいいの?

ガイドが用意するもの

沢登り

ツアー装備-体に身に着けるもの
ヘルメット、 ウエットスーツ、軍手、ライフジャケット、沢靴、尻当て、
膝当て、など

ツアー装備-ガイドが携帯していくもの
ファーストエイドキット(救急セット)、レスキューロープ 、ザックなど

ツアーに参加する人が用意するもの

装備 服装 水遊び
  • 濡れてもよい服装(この上にウエットスーツを着用)
  • 日焼け止め(必要な方は)
  • ペットボトル1本
  • 完全防水のカメラ
    (※よく落とされます。首から下げれるタイプ等がおすすめ)
  • 着替え、タオル (ツアー終了時に使用)


※沢靴での靴擦れが気になる方は、五本指ソックスを履いておくと安心ですよ~!(ただ靴のサイズが合わなくなると大変なので、薄めのタイプでお願いします。)

写真で詳しく知りたい方は下記でご紹介してますのでどうぞ♪
沢登りツアーの無料レンタルを詳しく紹介!

僕の沢登りの時の服装・装備もご紹介

興味のない方もいらっしゃるとは思いますが、僕はこんな格好で沢登りに行きます。一応参考までに、、、(笑)

装備 服装 沢登り
  • ヘルメット
  • 速乾性Tシャツ
  • ウェットスーツ
  • ライフジャケット
  • 膝あて
  • 尻当て
  • 沢靴
  • レスキューロープ

まとめ

沢登り キャニオニング シャワークライミング

屋久島での沢登りの魅力と島あそびのツアー内容をご紹介しましたが、いかがでしたか?

沢登りは、普通の登山では見る事のできない景色や手つかずの自然を体感できる日本から生まれたアウトドアです。

普通の登山以外もやってみたいという方にとっては、エキサイティングすること間違いない!と思いますので、安全に気をつけながら、是非一緒に楽しみましょう!!

そしてそして!

屋久島旅行の時、自分たちのペースでアクティビティ参加や観光をするならレンタカーがおすすめです。

ただ、ゴールデンウィークや夏などの繁忙期にはレンタカーに空きがなく、「借りれなかった💦」という話をとてもよく聞くので、早めの予約&準備をして屋久島を満喫しましょう!(*^^*)

2021年3月31日 白谷雲水峡ツアー(1日:太鼓岩コース)にご参加のT・I様よりメッセージをいただきました!!

    ↓  ↓  ↓

白谷雲水峡ツアー

屋久島ガイド島あそび
廣瀬さま

3月31日の白谷雲水峡ツアーに参加したT・Iです。

改めて感謝の気持ちをお伝えしたくメールを送らせていただきます。

このご時世の中、快くツアーの参加を受けて頂き、また楽しいガイドをしてくださりありがとうございました。

ツアーの翌日に無事帰ることができましたが、屋久島で過ごした時間が本当に楽しかったので、島を離れるのが惜しく涙を流してしまいそうでした。(心の中ではずっと泣いていました笑)

写真を見返しては屋久島を愛おしく感じています。

また、トレッキング中には屋久島だけでなく環境や社会問題の話も聞かせていただけました。

これからはもっと視野を広げ、そういった問題について知っていき生活していきたいと思います。

まだまだ大変な時期が続くと思いますが、屋久島が盛り上がることを自分も祈っています。

お身体にはお気をつけてお過ごし下さい。

次行く際は秘境ツアーや沢登りに参加したいと思っています。

またお会いできることを楽しみにしております。

改めて楽しい時間をありがとうございました。

T・Iより

黒味岳 登山口

2019年11月6日 黒味岳一泊星空観察ツアーに親子(40代の父、中学1年生の男子)をご案内してきました♪

ここ登山口までは、安房の町から車でおよそ1時間も上がったところにあります。

屋久島は非常に山が奥深いですよ~Σ(゚Д゚)

登山口( 淀川登山口 )の標高は1360メートルくらい。

麓に比べて、なかなか冷え込みます。

因みに登山口にはお手洗い、登山届を入れる箱が設置されていますよ。

初日はあまり天気がよくない中、頑張って泊まる場所まで登っていただきました。

道中はずっとおしゃべりしながら登っていたので、アッという間に到着しましたよ~(^^♪

到着してからは、ゆっくりと夕食を食べて頂きました。

そして、夕日が落ちてからはだんだんと天気が良くなり、夜は満天の星空をみることができましたー!!(残念ながら写真はありませんが、、、💦)

みんなで地面に寝そべって、星空観察をして就寝です。

二日目は眠たい目をこすって、日の出を拝むために2時間以上前からナイトトレッキングでのスタートです!

無事に黒味岳山頂に到着し、山頂で日の出待ちです( *´艸`)

黒味岳が朝日に染まりますΣ(゚Д゚)

ここで自由に休憩&撮影です!(^^)!

黒味岳 一泊

朝日に照らされた中、みんなで記念撮影~(^^♪

こんな素晴らしい登山(遊び)を皆さんもぜひ体験しに来てみませんか~!!

2019年11月1日 今回は、30代の女性グループ4名様を海サップでトローキの滝へとご案内させていただきました。

この時期からだんだんと風向きが東よりから北西風に変わってくるタイミングです。

トローキの滝へ行くにはバッチリな北西風でした!(^^)!

また風もわりと穏やかで、さらに晴天だったので、最高の海サップ日和となりました( *´艸`)

海サップ トローキの滝

スタートからトローキの滝までの景観です。

ロケーションが素晴らしすぎますね!!(*´з`)

これには、ゲストも超ご満悦な様子です(^^♪

因みに、奥に見えている山はモッチョム岳です。

いつ見てもカッコいい山ですねぇーー。

トローキの滝に到着です!!

凄い迫力のある滝ですねぇーー。

飛沫を浴びたり、写真撮影したり、シュノーケリングで泳いでみたりと自由気ままに遊びまくります(*´з`)

一通り遊び終わったら、途中で上陸してティータイムも♪

帰りはサップを牽引して、寝てもらったり、写真撮影に集中してもらったりと、まさに海上リラクゼーションを堪能してもらいました(*^_^*)
※風の弱いとき限定です(笑)

屋久島には、こんな素晴らしい世界がまだまだありますので、興味を持った方は是非ご参加くださいねー!!

2019年10月31日 北海道出身40代の女性Aさんと和歌山県在住の40代男性Oさんを日帰りで黒味岳ツアーへとご案内させていただきました。

女性Aさんはリピーターさんで、前回はリバーSUPツアーに参加してくれました♪

男性Oさんはダイビングがお好きなようで、今までで700~800本程潜られている方でしたΣ(゚Д゚)

そんな海の話も教えていただきながら目指した黒味岳だったので、アッという間に山頂に着いちゃいました(*´з`)

もちろん自分も屋久島の話をいろいろとさせていただきましたよ~♪

また、かなりの写真撮影が好きな方でしたので、甘えて今回の写真をたくさんいただいちゃいました(笑)

本当にありがとうございます<(_ _)>

黒味岳 ガイドツアー

山頂到着~!!

きっちりと自分も入って、みんなで記念撮影(*´з`)

こんなにも快晴で恵まれた登山は久々でした!(^^)!

Aさん、Oさん本当にラッキーでしたねぇ~(*^_^*)

山頂から奥には、九州最高峰の宮之浦岳、永田岳、翁岳、安房岳、投石岳が見れました。

他にも、愛子岳、七五岳、花折岳、高盤岳、国割岳、花之江河、種子島、口永良部島などなども。

山頂でゆっくりと撮影会が始まります(笑)

沢山の素敵な写真を撮ってくださいました(^^♪

屋久島で登山すると、こんなにも素晴らしい景色やアッと驚くような巨岩や奇岩をみることができますよ~(*^_^*)

登山初心者にもオススメの山ですので、興味をもたれた方は是非お越しくださいねー!!

今回は、宮之浦川で自由にサップを使って思いっきり遊んでいただきました~(^^)/

下記写真のように、サップは発想しだいでいろんなことをして遊ぶことができます。

水上に浮くボールなども利用して、サップでオリジナル競技なんかもやってみると、またかなり面白いかもしれませんねー!!(笑)

サップの良いところは、激しく遊んでみたり、逆にゆっくりとリラックスしてみたりと、「静と動」をゲストによって選択できるところが人気になった理由のひとつかもしれません。

もちろん水上の移動手段としても使用できますし、乗り降りも非常に楽ちんです。

さらに、レスキューボードのような役割も兼ね備えているので、何より安全に適しているところが本当に素晴らしいですねー!!

宮之浦川 サップ SUP

一度経験してみると、病みつきになること間違いないですよ~( *´艸`)

洞窟 ケイビング

2019年から本格的に屋久島初の洞窟探検ツアーを開催しています。

それもあってまだまだ知られていないスポットですが、新しい屋久島の魅力であることは間違いありません!

洞窟 ケイビング

海によって削りだされたこの洞窟は、ワイルドな屋久島の自然を身近に感じとれます。

もちろん洞窟なのでご覧のとおり中は真っ暗です(^^)/

洞窟 ケイビング

ハラハラ・ドキドキのスリルを味わうには最高のスポット!!

皆様もぜひ一度お越しくださいねー!!

カヌー 安房川

2019年10月18日 安房川カヌーツアーに7名様をご案内してきました♪

今回は、前回に引き続きヘビーリピーターさんの3名様と、ご近所さんとそのお友達のアメリカのシアトルから来たカップルでした♪

カヌー 安房川

屋久島の中でも縄文杉や白谷雲水峡トレッキングに続き人気のあるアウトドアがこのカヌー(カヤック)ツアーかもしれません。

夏以外だと貸し切り状態になることもあるカヌーなら、ゆったりと屋久島を過ごすことができますよ~(*´з`)

カヌー 安房川

10月に入ると屋久島は少しづつ涼しくなってきます(^^♪
しかし、ウエットスーツを着れば泳いだり飛び込んだりもできちゃうので、まだまだ水遊びを楽しむことができますよー(*^_^*)

屋久島でカヌー体験をされていない方も、ゆっくり過ごしたい方も是非お越しください!

今回は、神奈川県在住の屋久島10度目のヘビーリピーターTさん(60代女性)と、そのご友人( 60代男性&40代女性のリピーターさん)を「苔むす森」へとご案内させていただきました。
もともと白谷雲水峡一泊キャンプツアーの予定でしたが、悪天候のため日帰りへと変更させていただきました。
もちろん急遽、当日に宿を探したのでバタバタのスタートとなりましたが、無事にご案内することができました。

因みに屋久島10度目のヘビーリピーターTさんは白谷雲水峡トレッキングを経験されているので、 ご友人のためにみんなで「苔むす森」へと行きました♪

苔むす森 もののけの森

帰路では、ヘビーリピーターTさんも行ったことのないルートからあえて下山させていただきました。

実は、「苔むす森」以外でも「美しい苔の森」や「巨木の森」はたくさんあるんです(^^♪

あまり人の行かないルートを選択しながら行くオリジナルツアーは、やはり評判が良かったです(*^_^*)

標準なルートの白谷雲水峡コースもよいですが、せっかくのガイドツアーなら自分たちだけのオリジナルコースもかなりオススメですよ~!(^^)!

洞窟探検

2019年10月3日 石川県からお越しの30~50代の女性5名様が洞窟探検ツアーに参加してくれました♪

皆さんトレッキング初心者だったので、開始30分程は非常に緊張していたようで、無事に洞窟までたどり着けるかどうかかなり不安だったようです。

洞窟探検

ところが、途中にある沢(渡渉点)で水浴びしていただいた瞬間、不安は一気に吹き飛び、元気になってくれました( *´艸`)
沢に入ると心も身体も気持ちよすぎますからね~(^^♪

そして、無事に洞窟へ到着!(^^)!

洞窟探検

このゆとりの笑顔、最高ですね~( *´艸`)

非常に喜んでいただけたようで何よりでした(^^♪

それでは、またのお越しをお待ちしております!!

スタンドアップパドルボード 安房川

2019年6月9日 スタンドアップパドルボード=SUP半日ガイドツアーに4人の仲良しメンバー(20~30代)が参加してくれました( `ー´)ノ

梅雨の時期は観光客が少ないので、なんと安房川全体を貸し切りでツアーをすることができました!!
また今回、霧が良く発生し幻想的な風景も楽しむことができたので、参加者の方々は本当にラッキーでした!(^^)!

あまり天気が良くなくても、参加できるツアーは嬉しいですよね♪
また霧のように思わぬ絶景に会えることもよくあるので、まずは楽しむ気持ちをもってツアーに参加してみてください。

川いっぱいに拡がって、ひたすら遊びまくります( *´艸`)
※安全確保の上、参加者には自由に遊んでいただきます(^^♪

始終ふざけあったりして、ワイワイはしゃいでいました( *´艸`)
みんな楽しそうで何よりです!

後半にはSUPのバランスに慣れてきたようで、ヨガのポーズ?をして楽しみます♪
仲良しメンバーだと遊びもどんどん沸いて出てくるようで、自分としても嬉しくなっちゃいました(*´з`)

遊び出すと、半日なんてアッという間ですね( `ー´)ノ

それでは、またのご参加をお待ちしております!!

沢登りガイドツアー リバートレッキング

2019年5月27日 神奈川県在住のご夫婦(30代)が半日沢登りツアーに参加してくれました♪

全国ニュースでご存知の方も多いと思いますが、先週の18日に「50年に1度」と言われる大豪雨が屋久島を襲いました。
県道の一部が崩落したり、冠水によって生活道路が一時通行止めになったり、登山者が300人程一時下山できなくなったりと、島中が大変な騒ぎとなりました。

沢登りガイドツアー リバートレッキング

ところが、増水が落ち着いた後には驚くほど川や沢筋が綺麗になっちゃいましたーΣ(゚Д゚)
これには、ゲストだけでなく自分自身も驚きでした!(^^)!
沢の途中途中にあった倒木や大木は綺麗さっぱりと流されて、なくなっていました。

「こんなに綺麗な沢なら、全力で遊ぶしかない!」ってことで、名一杯遊んでもらいました(笑)

  • 流れに逆らって、リバートレッキング
  • クリオネ泳法 、、、勝手にそう呼んでます( *´艸`)
  • リバーシュノーケリング
  • 帰路はわざと流されながらのキャニオニング
  • 極上のリラクゼーション!必殺ライフジャケットでプ~カ、プカ~(^^♪
沢登りガイドツアー リバートレッキング

綺麗すぎて鼻血が出そうです(笑)

また、沢登りでは
①川のせせらぎ
②迫力のある滝
③鳥のさえずり
④エメラルドグリーンの沢と木漏れ日
⑤風の音
なども楽しむことができます!
沢登りガイドツアー リバートレッキング

沢の中は、こんな感じでした(/ω\)
光の射し込み方にも、うっとりです♪

夢のような世界が屋久島の沢には存在します。
是非、一度沢登りツアーに参加してみてくださいね(^_-)-☆

2019年のゴールデンウィークもたくさんの方々が「島あそびのツアー」に参加してくれました♪
その中でも、非常に印象が強かった令和ガールズ(勝手に命名、、、(笑))
縄文杉一泊キャンプツアー(荒川往復ルート)をご紹介します。

参加者は30代の仲良し女性メンバー3名だったのですが、なんと南米での女性一人旅で知り合った者同士が今回の「島あそびツアー」に参加してくれたんです!(^^)!
もちろん職場・年齢・出身地はバラバラです。

さらにツアー参加日が5月1日だったこともあり、3名で合わせて「令和」の文字入りTシャツを着ての参加でした(笑)
すれ違う人たちの反応がなかなか面白かったです(笑)

今回のツアーでは、トロッコの動いている様子などを偶然にも観察することができました。
※現役でトロッコを利用しているところは全国でも珍しく、主に現在の屋久島では

①登山道の整備
②し尿運搬
③緊急時の傷病者搬送
などのときに動くことがあります。

昔のトロッコ利用では、主に伐採した木材を運んでいました。
※詳しくは「屋久杉自然館」で当時の様子を動画で見ることができます。

一泊二日 縄文杉ツアー

ツアー初日は時々小雨が降ってきましたが、そのおかげで森全体が潤い、幻想的な風景となりました。
ツアー中はお互いさまざまな話をしながら登ってきたので、アッという間に縄文杉までたどり着きました。

例えば、こんなお話をしてみたり、、、
①島の暮らし
②屋久島のお話
③屋久島、日本、世界、地球?のお話
④でも基本、雑談です(笑)

始終会話の止まらない元気なメンバーでしたが、縄文杉に着いてからはじっくりと静かに目の前に聳える老木を見つめていました。

一泊二日 縄文杉ツアー

今回、縄文杉から10分程登ったところにある高塚避難小屋はいっぱいだったので、4人用のテントに3人で入ってもらいました。

ここで暖かい食事を食べてもらい翌日の下山に備えます。
なぜか、メンバーの一人がトランプを持ってきていて一時間程みんなで遊んじゃいました(笑)

一泊二日 縄文杉ツアー

ツアー二日目は天気予報が的中し、見事な晴天に!
みんなで記念撮影です(^^♪
おまけにほぼ貸し切り状態でした( *´艸`)

下山時もルートは基本的には同じですが、まっすぐただ降りるだけでなく、天気・時間・ゲストの体力しだいでいろいろと寄り道して帰ることがあります(*´з`)
ひとつには、この時間のゆとりが日帰りツアーとは大きく異なるところではないでしょうか。

例えば、こんなところに寄り道してみたり、、、
①苔の美しいポイント
②エメラルドグリーンの沢
③自然観察路(迂回路)
④絶景沢ポイント多数
などがあげられますよ~。
一泊二日 縄文杉ツアー

無事に登山口まで帰ってきました!
まんべんの笑みで、元気に縄文杉一泊キャンプツアーが終了しました~( `ー´)ノ

令和ガールズの皆さん、大変お疲れ様でした!!
またのお越しをお待ちしております(^_-)-☆

サップツアー 安房川 夫婦

2019年3月 青森県からお越しいただいた仲良し夫婦が、安房川のリバーSUPツアーに参加してくれました~♪

ご覧のとおり「島あそびのSUPツアー」では、立って漕ぐだけでなく、座ってまったりしたり、SUP同士をロープで繋いで引っ張ることもできますので、ゲストは撮影に集中することもできます(笑)
これだと体力が心配なアウトドア初心者の方でも安心ですよね( *´艸`)

サップツアー 安房川 夫婦

翌日は山に入るようで、前もって心も身体もリフレッシュできたのではないでしょうか??
屋久島ガイド島あそびのツアーではゲストにあわせたツアーを行っていますので、体力があまりない方や泳ぎが苦手な方も、心配せずにどしどしご参加くださいねー( `ー´)ノ

カヤックツアー 安房川

2019年4月3日 京都府からお越しの、かなりワイルドなファミリーをカヤックで安房川へご案内させていただきました。

どうワイルドかと言いますと、なんと子供を3人連れて、お母さんが車で京都から屋久島までキャンプしながらやってきたとのこと(;'∀')
さらに季節関係なく、ファミリーで日本100名山巡りに挑戦中らしく、冬山にもピッケル&アイゼンで登るようです(゚Д゚;)
こりゃ凄いぜぇー!( ゚Д゚)

さらにさらに、宮之浦岳をたった往復6時間で帰ってきたとのこと、、、、。
10年後には、子供たちをガイドスタッフとして雇いたいくらいですね(笑)

カヤックツアー 安房川

一番下の子は小学2年生。
姉二人に負けじと、カヤック艇を思いっきり揺らしたりして自由に遊びまくります。

カヤックツアー 安房川

水中メガネで川底を覗き込みます♪
このアイテムは、さすがに姉との奪い合いでしたが、、(笑)

カヤックツアー 安房川

滝にも果敢に突っ込んでいきます(^^♪

カヤックツアー 安房川

もはや運動神経は抜群( `ー´)ノ
カヤックを越えたアウトドアを十二分に堪能していただいたのではないでしょうかー(=゚ω゚)ノ
おまけに新緑も最高でした~(^^♪

「屋久島ガイド島あそび」では、自主性を重んじた、自由な発想で遊んでいただくツアーが大好評ですよ~( *´艸`)
たくさんのご参加お待ちしておりますー♪

ツアーコース一覧

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