屋久島でアウトドアを楽しむための服装・装備・持ち物のご紹介!水遊びのツアー&トレッキング【屋久島ガイド島あそび】

屋久島で水遊びやトレッキングを楽しむための服装や持ち物、装備のご紹介です!

屋久島ガイド島あそびの水系ツアー(SUPやカヤック、沢登り、洞窟探検、シュノーケリング)や日帰り登山(白谷雲水峡、ヤクスギランド、縄文杉、宮之浦岳)、1泊2日(2泊3日)登山に必要な物をリストアップしています。

また、個人でアウトドアを楽しまれる方にとっても、服装や持ち物の目安にもなるので、宜しければ旅行計画の参考になさって下さいね。

※ツアーに不必要な物を持って来られた場合は、ガイドの車でお預かりすることができますが、貴重品などは自己責任のもとで管理をお願いします。

「屋久島の天候や季節、服装のまとめ」「屋久島のおすすめのお土産」のブログも合わせて参考になさって下さい。

水遊びのツアー(カヤック・SUP・沢登り・洞窟探検・シュノーケリング)の服装・持ち物

            
必ず用意するもの
①服装 濡れたり、汚れても大丈夫な服装(登山の服装でもOK)
・長袖シャツ(速乾性シャツラッシュガードなど)
長ズボン(伸縮性のあるもの)スポーツタイツ
②着替え・タオル(ラップタオル ツアー後、着替えが必要な方。
③飲み物(ペットボトルクーラー 500mlペットボトル1〜2本程度。
帽子(SUP・カヤックツアーの場合) 日焼け、熱中症対策。ストラップがあると安心です。
あると便利なもの
日焼け止めクリーム 日焼け、紫外線対策。
サングラス(SUP・カヤックツアーの場合) ストラップがあると安心です。
レインウェア(SUP・カヤックツアーの場合) 寒い時期は、ウェットスーツの上に着ると安心です。
防水カメラゴープロ 思い出のために。
虫除けスプレー 主にアブ、蚊除け。
ゴーグルシュノーケル度付きの物もあるので、目の悪い方にもオススメです。
ガイドが準備するもの【島あそびの場合】

・ライフジャケット
沢靴(渓流タビ)
ヘルメット
ウェットスーツ(ex:沢登りツアーや寒い時期の水遊び)
※110cm〜190cmのサイズをご用意してます。
※数に限りがございますのでワンサイズ変更する場合もあります。

日帰り登山ツアー(縄文杉、白谷雲水峡、ヤクスギランド、秘境、宮之浦岳等)の服装・持ち物

                                                                                                                                                                                   
必ず用意するもの
登山靴/トレッキングシューズ 防水性、足首まであるもの。スニーカーはNG。
【島内のレンタルショップで借りる場合はお早めにご予約ください。】
靴下/ソックス 厚手のもの(靴ずれやマメができにくい)。 ない場合は、薄手の靴下2枚重ねでもOK。
長ズボン/スパッツ短パンと併用) 伸縮性があり、肌の露出が少ないもの。(虫刺され防止や岩や木の枝などで思わぬ怪我をする場合もあるので。)
Tシャツ/長袖シャツ 速乾性タイプや、通気性の良いもの。
レインウェア 上下別でゴアテックス製または、防水性、通気性に優れているもの。
100円均一などのビニールカッパはNG。
防寒着としても利用可能。
【島内のレンタルショップで借りる場合はお早めにご予約ください。】
ザックザックカバー 30l前後の大きさのもの。(弁当、ペットボトル、防寒具等を入れる)
濡れて困るものは、ジップロックや防水性の袋に入れておく。
【島内のレンタルショップで借りる場合はお早めにご予約ください。】
⑦防寒着
フリース/トレーナー/ダウンジャケット
標高が高い場所では、休憩中等、夏でも寒くなることがあります。
季節に合わせて用意する。
⑧ペットボトル/水筒/コップ 500mlを1〜2本用意する。山中、水が汲める所もいくつかあります。
⑨おやつ/行動食 トレッキング中は、想像以上に体力を消耗します。
チョコレートや飴、煎餅、バナナで塩分やエネルギー補給を。
折畳み傘 雨の時、お弁当を食べたり休憩する時に利用。
ヘッドライト 両手がフリーになる物が良い。
暗い時間帯からのスタートや下山が遅くなった場合に備えて必要。
無料貸し出し分あり、先着3名まで。(必ず申し込み時にお伝えください。)
⑫着替え 汗をかいたり雨で濡れた時にあると安心。
⑬トイレットペーパー/ティッシュ・携帯トイレ 小屋のトイレはペーパーがない所もあります。
携帯トイレブースを利用する時に必要。
⑭常備薬・内服薬 風邪、腹痛、下痢、生理、腰痛などの鎮痛薬があると安心。
⑮お金・保険証コピー 縄文杉トレッキングではシャトルバス代が必要だったり、急な悪天候や怪我によるルート変更などでバスやタクシーに乗る場合など。
あると便利なもの
ストック/トレッキングポール 膝、足首を過去に故障したことがある方、足に自身がない人はあると安心。
【島内のレンタルショップで借りる場合はお早めにご予約ください。】
帽子 日差し防止、頭部保護で必要。
⑱ビニール袋/ジップロック ゴミを入れたり、濡れたものを入れたりするのに利用。
スパッツ/ゲイター 雨・泥除け対策(雨・雪などが靴の中に進入しにくい)。
【島内のレンタルショップで借りる場合はお早めにご予約ください。】
サポーター 膝に不安がある人はあると安心。
㉑タオル・軍手 汗を拭いたり、雨の時に利用。寒いときは首に巻いたりと防寒にも使える。
ロープ場や岩や木を掴む時にあると安心。
カメラゴープロスマホ 防水性のものがおすすめ。
㉓冬季装備<(12月〜3月までの期間) 軽アイゼン(ゴムアイゼン)、カイロ、冬用防寒着(厚手のフリースやダウンジャケットなど)。
※気候・天候に合わせて用意する。
ガイドが準備するもの【島あそびの場合】

・ファーストエイドキット(救急セット)

1泊2日(2泊3日)縦走・登山ツアーに必要な服装・持ち物追加分

1泊2日(2泊3日)登山ツアーの方は、日帰り登山ツアーの装備に加えて以下の装備もご準備ください。

        
必ず用意するもの
ザックザックカバー 1泊、2泊の場合、40~60lの大きさのもの。
濡れて困るものは、ジップロックや防水性の袋に入れておく。
【島内のレンタルショップで借りる場合はお早めにご予約ください。】
シュラフ(寝袋) 【島内のレンタルショップで借りる場合はお早めにご予約ください。】
シュラフ用マット(銀ロール・エアマット) 無料貸し出し分あり。(必ず申し込み時にお知らせください。)
④着替え 2日分。
⑤洗面用具 歯ブラシ等。(石鹸やシャンプー、歯磨き粉などは山では使えません。)
あると便利なもの
⑥サンダル テントや避難小屋で使用。
枕/エアーピロー 荷物や服で代用も可。
⑧ウェットティッシュ あると色々便利。
ガイドが準備するもの【島あそびの場合】

テント
調理器具
食器類
・食事(初日の夕食、二日目の朝・昼食分)
※参加者で分配して運んでいただきます。
※2泊3日ツアーの場合には、二日目の夕食、三日目の朝・昼食分もご用意します。
・ファーストエイドキット(救急セット)

屋久島にあるレンタルショップのご紹介

ナカガワスポーツ 〜宮之浦〜

住所 : 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦421-6
TEL  :0997-42-0341   /   FAX :0997-42-2052
営業時間 :9:30 ~ 18:30(レンタルは18:00終了)
定休日 :水曜日
ホームページ:https://www.nakagawa-sports.com/

登山レンタル『やくしま屋 屋久島高校前店』 〜宮之浦〜

住所 :鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦2447-122
TEL :0997-42-0484
携帯 :080-1785-8372
営業時間 :9:00〜18:00
集配時間 :10:00〜18:00
ホームページ:http://yakushimaya-rentalu.com/index.html/

観光センター 〜宮之浦〜

住所 :鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦799
TEL :0997-42-0091
営業時間 :9:00~18:00(年中無休)
ホームページ :http://www.yksm-t.com/center/

※観光センター、コンビニロッジ森のきらめき、どちらでも受取、返却可能です!

コンビニロッジ森のきらめき 〜安房〜

住所 :鹿児島県熊毛郡屋久島町安房187-54
TEL :0997-49-7101
営業時間 :9:00~12:00/16:00~19:00(年中無休)
ホームページ :http://www.yksm-t.com/kirameki/

※観光センター、コンビニロッジ森のきらめき、どちらでも受取、返却可能です!

屋久島登山用品レンタルの山下

空港前店、安房店、どちらでも受取、返却可能です。

空港前店

住所 :鹿児島県熊毛郡屋久島町小瀬田826-53
TEL :080-2567-0352
営業時間 :9:00 〜 19:00 / 当日レンタル受付 9:00 〜 18:30
ホームページ :https://yakushima-rental.com/

安房店

住所 :鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2386-5
TEL :0997-46-4255
営業時間 :9:00 〜 19:00 / 当日レンタル受付 9:00 〜 18:30
ホームページ :https://yakushima-rental.com/

山岳太郎ショップ 〜安房〜

住所 :鹿児島県熊毛郡屋久島町安房410-8
電話 :0997-49-7112
営業時間  :9:00~18:30  定休日 なし
ホームページ :https://www.andes-k.co.jp/

屋久島のトレッキングでワークマンやユニクロは使えますか?

よくこの質問を受けますので、お答え致しますね。
(※あくまで私個人の意見ですので、それを踏まえて参考になさって下さい。)

ワークマン(WORKMAN) レインウェア 登山特化商品

レインウェアで気にしなければいけないのが、「耐水圧」「透湿度」「運動性(ストレッチ)」です。
(特に屋久島は、よく雨が降るので気をつけなくてはいけません。)

近年、アウトドア用品で注目を浴びているワークマンでは、アウトドアに特化した、「WORKMAN +(プラス)」という店舗も増えてきています。
色々なシチュエーションのレインウェアが出ているのですが、特におすすめは、

登山に特化したレインウェア「INAREM ストレッチレインスーツ」 税込価格 ¥4,900
(※2023年7月時点での情報)

「耐水圧」:20,000mm
「透湿度」:25,000g/㎡/24h
「運動性(ストレッチ)」:全方向ストレッチ生地

※上記の商品でなくても、「耐水圧」「透湿度」が上の数値以上であれば問題ないと思います。
(※ただし、物が劣化していたり保管が不十分であったりした場合は、その限りではありません。)

 
安さにも驚きますが、耐水圧、透湿度の数値が、実はかなりゴアテックスに近いものなのです。
ただ、安い分耐久性が落ちるので、機能に問題が出てきた時点で買い替えをおすすめします。
 
 
 

ユニクロ2022冬 ウルトラライトダウンの進化

2022-2023年の冬、ユニクロのウルトラライトダウンジャケット(通称ウルトラライトダウン)の2022年モデルが発売され、旧タイプ640FP・フィルパワー(ダウンがふわふわに膨らむ数値)が750FPになり、ダウン業界で話題になりました。

街歩きを前提として作られているのですが、その数値が某アウトドアブランドの薄手のダウンジャケットとほぼ変わらない所まで来ています。
軽さ、コンパクトさ、そしてお値段も申し分ありません。何と言っても安いです。

5年前と比べて(2023年7月時点)

登山で使う薄手のダウンジャケットは、5、6年前は、600FPが高品質と言われていました。
ですが、ダウン業界の研究、改良により今では、800FPが新しい標準となりつつあります。(アウトドアブランドの新商品、殆どが800FPに。)

ユニクロ Online Shop

ワークマンとユニクロの商品を使用する時に、注意してほしい事

ワークマン、ユニクロの商品を「登山で使える」と申しましたが、それにはいくつか条件があります。

・冬を除く3シーズンであること。(秋や春に来る寒波も除きます。)
・日帰り登山であること。
・縄文杉、白谷雲水峡、ヤクスギランド等の低山で使用すること。
(九州最高峰の宮之浦岳等の高山ではおすすめしません。)
・これは、ユニクロ商品に限ったことではありませんが、ダウンジャケットは汗や雨で濡れてしまうと、機能が失われてしまいますので、濡らさないように注意して下さい。

なぜかというと、上記で紹介した、ワークマンのレインウェアは、値段以上の機能を持っていますが、あくまでゴアテックスに近づいているのであって、高山や冬山用に作られていないからです。

そして、ユニクロのウルトラライトダウンも低山で使用するには問題ないですが、標高が2000m級に近い山や、アルパインだと頼りなく思います。

最悪の場合、命を落とす事もありうるので、登る山に見合ったギアをきちんと準備して下さいね。


ツアーコース一覧

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