おすすめカヤック 安房川

こんにちわ。

屋久島在住の現地ガイド「島あそび」です。

今回は皆さんに、屋久島の川の楽しみ方を知ってもらうために、おすすめのリバーカヤックツアーのご紹介をしようと思います。

まずはじめに、屋久島には豊かな川や沢が本流だけで約140本も流れていると言われています。

しかし、ほとんどの川は浅く、水量が少なかったり流れが強かったりもあって、僅か3本だけ(安房川・宮之浦川・栗生川)でリバーカヤックを楽しむことが可能です。

そして、リバーカヤックをおすすめするには理由があります。

では、そんな理由も踏まえて屋久島の川の事に触れていきますので、どうぞ最後までご覧ください。

リバーカヤックをおすすめする理由とは?

屋久島おすすめカヌーカヤック

第1に、安全面が言えるでしょう。

屋久島でリバーカヤックができる場所は、地形的に非常に安全です。

両サイドがしっかりと森などで覆われているため、島全体が強風でも風向きによっては漕いで遊ぶエリアにほとんど風が当たらないことが多々あります。

また天候が多少悪いときでも、意外なことに川幅が広いため増水しにくいです。

それらのこともあって、水面が湖のように穏やかなことが多いです。

そのため、ツアーの開催できる確率がとても高いです。

また、幅広い年齢層の方が気軽に安全にツアーに参加することができます。

※ツアー開催の有無に関しては各ガイド会社の判断になります。

旅行で来られている方は時間が限られていますので、ツアー開催確率が高いのは有難いですよね!!

二つ目には、水や雨の美しさがとても素晴らしいです。

水や雨の美しさについてですが、屋久島は島全体の中心部が超巨大な花崗岩という一枚岩でできています。

また、地形が急峻で「ひと月に35日雨が降る」と言われているくらい雨量がとても豊富な島です。

その雨の影響によって、土砂はどんどんと海へと流されるため、島全体に岩が剥き出しになっているところがあったり、また樹木が覆われた森であっても非常に土壌が薄くなっています。

そのため屋久島の森には保水する力があまりなく、また非常に養分の乏しい森となっています。

土が少ない(養分が乏しい)⇒雨の多くが剝き出しの岩の表面を流れ落ちる⇒さらに地形が急峻なために、川は少ない地中のカルシウムやマグネシウムなどをあまり溶かすことなく一気に流れていく⇒川に養分があまり溜まらない(川魚が少ない)⇒しかし、養分が乏しい分、川がとても綺麗で澄んでいる

※また、苔がフィルターの役割を担って水をさらにきれいにしてくれているようです!

屋久島おすすめカヌーカヤック

またこちらの写真のように、雨だからこその幻想的な絶景も!!

まるで水墨画の世界です。

また、汽水域ならではの水面の上を走る雨粒にも注目してみてください。

きっと、あなたに不思議な光景を見せてくれることでしょう♪

雨だからと言って、落ち込まなくてもいいんです!

※ちなみに屋久島は、カヤックツアーとして有名な「奈良吉野川」、「四国吉野川」、「埼玉長瀞」などのように、急流・激流を楽しむようなツアーというよりは、基本的にはゆったりと自然を満喫するツアーがメインとなります。

そして三つ目には、屋久島時間を五感で味わう感動を。

カヤックを漕ぎながら、周りの美しい森や水面に反射する景色、川のせせらぎ、鳥の声、雲の流れなど、普段なかなか味わうことのできないゆったりとした時間をぜひ体験してみてください。

なんだかとてもスッキリと不思議な気持ちになれると思います。

ガイドツアーに参加すると安心・安全・楽ちん!

万が一に備え、ツアー参加の場合は安全第一のため救命胴衣(ライフジャケット)は必ず着用させていただきます!

また、当社ではお子様用のライフジャケットも取り揃えておりますので、どうぞご安心ください。

ツアーを遂行する場所では、落石ポイントなどがいくつかあるため、ガイドさんが注意喚起することもあります。

ひょっとすると知らない間に安全な方へと誘導してくれているかもしれません。

また自然の中ですので、たまに大雨による増水や、汽水域(河川の淡水と海の海水が混じりあった場所)での潮の満ち引きなどで生じる流れ、強風のときもあります。

ガイドツアーに参加の場合は、ガイドさんが先導して流れの弱い場所を選択しながら進んでいくこともあるので、非常に安心で安全ですよ♪

さらにガイドさんによっては、漕ぐことが厳しくなったお客さんや写真撮影などに専念したいお客さんのカヤックを繋いでロープで引っ張ってくれることもあります。

また、屋久島のガイドさんはエスケープルート(避難ルート)をいくつか把握しているので、非常時にもとても安心ですよ。

ぜひガイドツアーに参加することをオススメ致します!

そもそもカヌーとカヤックって何が違うの?

屋久島おすすめカヌーカヤック

お客様の質問で多いのがカヌーとカヤックって何が違うの?です。

では、その違いを簡単にご説明します。

広い意味ではすべてカヌーですが、その中で特にダブルブレードパドルを使って漕ぐものをカヤック、シングルブレードパドルを使って漕ぐものをカヌーということが多いです。

※ダブルブレード=水かきが両先端にあるもの

※シングルブレード=水かきが先端片側だけにあるもの

また、当社「島あそび」のカヤック艇はすべて「シット・オン・トップ・カヤック」(上記写真のカヤック)でパドルはダブルブレードですので、初心者の方やお子様にも非常に扱いやすいです。

ズバリ!「シット・オン・トップ・カヤック」のメリットは!!
①乗り降りがとても楽ちん!
※万が一転覆したときにも、すぐに乗り込めます。
②カヤック本体が軽いため初心者にとっては操作性も良いです。
※重量に関しては、メーカーやサイズなどによってさまざまです。
③乗る位置を変えることで寝そべることもできます(笑)

リバーカヤックをする時の服装は?

 今までカヤックを漕いだことのない方にとっては、どのような格好や服装でガイドツアーに参加したらよいのか不安な方も多いのではないでしょうか??

屋久島ガイド島あそびガイドツアーでは、下記の写真のようなスタイルでお客様に参加していただいております。

濡れても大丈夫な登山の服装、または水着(ラッシュガードなど)がオススメです。

※動きやすくて、乾きやすい、日焼け・紫外線防止のためにあまりお肌がでないなど

カヤック装備は一式無料レンタルしているので、事前に準備するものはほとんどありません!

ズバリ!!ツアー参加者は濡れてもよい服装で来てもらうだけで大丈夫です!!

もっと詳しく季節や天候と服装について知りたい方はこちらをご覧ください。
 ↓  ↓  ↓
屋久島の登山と水系ツアーの服装と季節・天候について
カヤックツアー 安房川

無料レンタル装備

・ライフジャケット
 万が一、水中に落ちても確実な浮力を得られ、泳げなくても浮かんでいられるのがライフジャケットの特徴です。

※水上にいる際は、「暑い」「潜れない」などの理由で許可なく勝手に前のチャックを外さないようにしてくださいね。

事故の原因になっちゃいますので。

・沢靴(渓流タビ)
※暑い時期なら自前のクロックスやサンダルなどで参加していただいても大丈夫!

・パドル
 こちらを使って漕いで進みます。

装備 服装 沢登り

その他、寒い時期にはウエットスーツを無料で貸出しているので安心して参加できますよ~(^^♪

 それでは、実際にどんな川でリバーカヤックするのか見て行きましょう。

リバーカヤックに適している三つの川

屋久島カヌーカヤック安房川

 リバーカヤックは、屋久島の代表的な川である「安房川」「宮之浦川」「栗生川」で一年中体験できます。

リバーカヤックツアーは基本的には半日ツアー(Halfday)ですが、当社では他のツアーとの組み合わせで一日ツアーにすることもできます!

他の半日ツアーの種類は?
沢登り、SUP、シュノーケリング、秘境、洞窟探検、白谷雲水峡、ヤクスギランド、西部林道など

安房川

屋久島カヌーカヤック安房川

 カヤックツアーの中で一番人気の場所は、島の東側の安房港へ流れる「安房川」です。

屋久島一流域面積が広い川で、途中に川の放流口の流れ込みや、左右に迫ってくるようなV字渓谷、休憩するにはもってこいの中州、高さ約70mの位置には松峰大橋が架かっていたりと変化に富んだ川になっています。

また、ゆったり半日遊ぶには距離もちょうど良く、リバーカヤックには最適の場所と言えるかもしれません。

屋久島の自然が広がる水と森が溶け込んだ世界をぜひ体験してみてください。

宮之浦川

屋久島カヌーカヤック安房川

 屋久島の交通、観光の主要地、宮之浦地区を流れる宮之浦川です。

宮之浦川と言えば、沢屋の憧れ「日本百名谷」の一つでもあります。

宮之浦の街を眺めながらが半分、残り半分は自然の中をまったりと進みます。

白谷雲水峡の白谷川と繋がっている川なので、驚くほどの透明度と美しさです。

それもあって、屋久島の飲料水「縄文水」の工場も近くにあります。

また奥に進むにつれてとても静かになるので、じっくりと自然と向き合うことができます。

都会の喧騒から離れて、静かにゆったり過ごしたい方にはもってこいの場所だといえるかもしれません。

島入り時間や離島時間、宿や移動時間などを考慮して、ここでツアーをすることもあります。

栗生川

屋久島カヌーカヤック安房川

 屋久島南西部にある栗生集落に流れる「栗生川」は、スタート地点の汽水域で海の魚を見ることができ、そこから少し進むと、屋久島近辺が北限のマングローブ植物「メヒルギ」の自生地があります。

スタート地点近くにはトイレ・シャワー設備(協力金制)もあるので、ツアー終了時にサッとシャワーで海水を落とせるのも利便のいい所ですね。

さらに他のツアーと組み合わせて一日ツアーにすることで、SUPで遊んだり、サンゴの豊富な海でシュノーケリングしたり、少し移動して沢登りや秘境巡りをしたりもできます。
(一日のツアーで2種類までとなります。)

また栗生川周辺には、屋久島青少年旅行村というキャンプ場や、塚崎タイドプールという潮だまりに取り残されたお魚の鑑賞ポイント、お昼御飯を食べるのに最適な東屋や軽食カフェ「CAFE LA PONTO」、「手打ちそば 松竹」などもあります。

もちろんキャンプ場に泊まっている方でも、ツアーを申し込んで楽しむことができます。

その際は、ガイドが装備一式を持ってキャンプ場に尋ねに行きます♪

キャンプ場をベースとして、いろいろ遊んでみるのもオススメですよ!

ただし、翌日にトレッキングや登山をお考えの方は移動にとても時間がかかりますのでご注意ください。
(およそ車で、尾之間まで20分、安房まで40分、宮之浦まで1時間以上かかります。)

屋久島青少年旅行村についてはこちらをクリック!

屋久島青少年旅行村キャンプ場の楽しみ方!
①湯泊温泉や平内海中温泉に入浴しに行く
(平内海中温泉の場合は干潮時間を調べておきましょう。)
②ウミガメの産卵や孵化の時期には栗生海水浴場へ
(事前予約が必要です。)
③栗生集落に小さなスーパーマーケット山下商店があります。
(閉店時間が早いのでご注意を。)
④夜、明かりから離れると星空が凄いです。
⑤観光地「大川の滝」が近いです。
⑥旅人同士の交流など
※夜は路線バスが走っていませんので、レンタカーやマイカーが必要です!
※また日没後に移動を考えている方は、屋久島は街灯がとても少ないので事前に場所を確認しておきましょう。暗くて目的地にたどり着けなかったという話をよく耳にします。

まとめ

屋久島カヌーカヤック安房川

 今回は皆さんに「おすすめのリバーカヤック」のご紹介をさせていただきましたが、いかかでしたでしょうか?

リバーカヤックのガイドツアーは、カヤックに乗るだけなら3時間程なので、初心者の方はもちろんのこと、お子様連れの方やご年配の方でも参加しやすいと思います。

漕ぎが全然うまくいかない方や泳げない方でも大丈夫!

ガイドが誠意をもってサポート致しますのでご安心ください。

屋久島旅行を考えられている方は、この機会に是非、水遊びにチャレンジしてみてくださいね!!

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