西部古道を探検!!
今回もガイド業が梅雨の時期は時間にゆとりがあるので、探検に行ってきました(^^♪
それにしても、梅雨のわりにここしばらく天気が良いですね~。
意外と梅雨も屋久島はおすすめの時期なのかもしれません!( *´艸`)
ここは以前からずっと気になっていた場所「西部古道」です。
ようやく来ることができました!(^^)!
屋久島は探検の宝庫ですからねぇ~、行きたいとこだらけで困ります、、((+_+)))
因みにこちらの古道は、今の西部林道が作られる前に利用されていた道のようですが、、、。
(西部林道は1967年に開通=縄文杉がはじめて世間に知られるようになった年)
そもそも西部林道周辺には、明治後半から大正初期に人が住んでいて、炭焼きや畑作、樟脳作り、シイタケ栽培などをして暮らしていたようです。
(大正11年の地図に家屋の記号や地名が記載されている)
その後、昭和26年~40年頃にはパルプ用の木材を伐採していたようですが、
昭和40年代になると木炭の需要がなくなり、住人は居なくなったようですねーΣ(゚Д゚)
古道ルートの続きです、、、
なっ、なんじゃこりゃー!!Σ(゚Д゚)
岩を削って、無理やり道にしております( ゚Д゚)
※一般の方は危険なので行けません(;^ω^)
分かりやすく歩いたルートを矢印で描いてみました♬
まさに探検ですね( ゚Д゚)
自分なんかは、こんな場所に来るとワクワクが止まりませんが(*´з`)
すぐ下はご覧のとおり断崖絶壁です(/ω\)
所々にコンクリートで固めた形跡が、、、
絶壁トラバース~( ゚Д゚)
景色は全然違いますが、なんだか妙義山や大崩山の難所を思い出します((+_+))
まっ、妙義山のほうがダントツ大変で怖かったですが、、(笑)
↓ ↓ ↓
崩れている箇所もありました。
気をつけて通り抜けます。
中盤には、難所「犬落とし」です。
危険なのでザイルを出しましたが、幾分単独行動なのでかなり気をつけて渡りました。
写真には写っていませんが、左側がかなり切れ落ちています。
「支点がもっと欲しい~」っと願いながら渡りました(笑)
渡りきった後に、ザイルを撤去した写真
それにしても、中間部にある残置ロープっていつから設置してあるやつだぁ(;^ω^)
割りとしっかりしていたので、良かったけど(*´з`)
見た目よりは全然渡りやすかったですが、高度感と斜めになった足場がなかなかヤバかったです(;^ω^)
そこから少し先にでてくるポイント
第二の難所ってとこかな。
こちらの残置ロープも信用しない程度に利用させて頂きました(^^♪
見た目通りのヌルヌル、スベスベです((+_+))
この場所も下に落ちたら完全アウトですね(;'∀')
ここを抜けたら、あとは歩きやすい古道へと早変わり(^_-)-☆
石垣で組んである道はなかなか素敵でした('ω')ノ
たまに木々の隙間から絶景を一望できました(*'ω'*)
古道の最終地点へ到着(*'ω'*)
※スタートも最終地点も自分が勝手に言ってるだけで明確ではありませんので、ご注意を。
なんとも広々とした場所でした。
シカやサルもたくさんいて、まるで公園のようでした~(*'ω'*)
スダジイなどの巨木もいくつかあり、かなり素敵な広場だったので、ここだけのためにまた訪れたい!って感じでした~( *´艸`)
もちろん違うルートからで(笑)
この木、凄っ!!
ではでは、またまた~('ω')ノ
屋久島ガイド島あそび
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