皆さん、こんにちわ!屋久島ガイド島あそびです(*^^*)
旅行計画を立てる上で、無視できないのが時間配分。
そのうえで、ゲストの方からのお問い合わせで、聞かれるのが、
「一日で縄文杉に行くのと泊まりで行くのとでは、どう違うのですか?」です。
とても一言では伝えられないので(笑)、一泊二日で行く縄文杉キャンプのメリット、デメリットをご紹介します。
そして、屋久島の旅行計画を立てる上で、お宿と屋久杉工芸のブログも合わせて参考にどうぞ〜♪
その他、こちらからお役立ち情報も発信しています!良かったら除いてみて下さいね(^^)
一泊二日で行く縄文杉キャンプのメリット
このツアーおすすめな点は!!
①体力&歩くスピード的に日帰りで縄文杉に行く自信がない方(1日で歩く距離を2日に分けるイメージです)
※ただし泊まりで行く場合でも、1日11キロのトレッキング&登山をするので、その体力は必要です。なので、体力のある方もない方もトレーニングをしてきて下さいね。(何より体力があるほうが楽しめます!)
②早朝のシャトルバス乗車に間に合わない方
※当日に屋久島に到着する方。(午前までの便に限る)
※この場合は、タクシー利用で荒川登山口へ向かいます。
③じっくりと自然解説や歴史などの話を聞きながら歩きたい方
④日帰りツアーでは、時間的に行くことが難しい場所へ寄り道しながら行きます(^^♪
※時間と体力次第となりますが、、、。
⑤2日目の朝、日の出を浴びた縄文杉(縄文杉が真っ赤に染まることも)が見たい!という方
※天候しだいですが、、、運が良ければ!!
⑥せっかくの屋久島の旅!森の中で泊まってみたい方
※テント泊か山小屋かは、その時の天候や条件にもよりますが、テントで寝てみたい!という方もいらっしゃいます。そして、朝起きて静かな森の中で過ごす〜人生で何回も体験出来ないからこそ、思い切ってしてみるのも良いと思います(*^^*)。
一泊二日で行く縄文杉キャンプのデメリット
①荷物が増えて重い
→がんばって、トレーニングしてきて下さい(^_^;)ひと駅分歩きで通勤してみるとか、鞄(リュックのような背負えるタイプが好ましいです)に水分を多めに入れて歩くなどなど。
②縄文杉登山に2日間つかう
→あらかじめそういう日程を組んでいただくしかありません。
③お風呂に入れない
→今は、色々な種類の汗拭きシートが出ているので、そういったもので対応しましょう!
もうこの3つですね。でもこれを乗り越えると上記で述べた、静かな森の中でゆっくり森林浴を味わいながら過ごしたり、朝焼けの縄文杉を見たりできるのです!
縄文杉キャンプツアーを一部ご紹介!
今回は神奈川県在住の60代のお二人様と40代お一人様が1泊2日縄文杉ツアーに参加してくれました~!(^^)!なんと、60代の女性の方は今回で屋久島が7度目のヘビーリピーター様です!!島あそびツアーへの参加も今回で4度目(^^♪
しかも毎回天気がめちゃくちゃ良いので、びっくりです( ゚Д゚)!!
ではでは、ツアールートの様子を一部紹介です('ω')ノ
今回は、前々日まで大雨だったので苔が潤っていて綺麗です(^^♪
知らない方も多いですが、屋久島には苔むした森がたくさんあります(^_-)-☆
苔の森は白谷雲水峡だけではないのですよ~!!
そう、島全体に苔の綺麗な場所があるんです(*´Д`)
沢登りなどするとそれが良く分かります(^_-)-☆
他に巨木も島全体にあります!!!
麓には、ガジュマル、アコウ、ヤクタネゴヨウ
標高600メートル上からは、ヤクスギ、ツガ、モミ、ヒノキ、ヤマグルマ、ヒメシャラ、ハリギリなどなど
そして、山頂には巨岩・奇岩と('ω')ノ
なんとも不思議な島ですね~( *´艸`)
個人的に、密かな絶景ポイントです(*´Д`)
写真だけみても分からないと思いますので、ぜひ体験しに来てください(^o^)/
ウィルソン株
巨大な切り株「ウィルソン株」です。
一泊ツアーなので、ここが貸し切り状態になりました~( *´艸`)
日帰の方たちと混む時間を避けることができる!
これも泊りで行く醍醐味ですねー!!
自然観察路
日帰りツアーだと、ほとんど行く人がいないルート「自然観察路」です。
ウィルソン株近くに分岐ルートがあります(^^)/
※迂回路&少し悪路になっているので、日帰りだと時間的・体力的に少し大変です。
ですが、このルートがまた非常に素晴らしい巨木の森なんですよー!!
奇形の巨木が!!( ゚Д゚)
不思議な形をしたヤマグルマ。
杉にぶつかったところで、真上へ伸びています(*´з`)
さらにヤマグルマがぶつかっている杉の木は、切り株と根っこ同士が合体(合体木)しています( ゚Д゚)
なんとも自然は凄いですねぇー(*'ω'*)
沢へ寄り道〜
最後は沢へ寄り道(^^♪
疲れた足を冷やしてスッキリしてもらいました~( *´艸`)
まとめ
日帰りと同じルートでも時間と体力にゆとりがあれば、ゆったりとした工程が組めます。
何より、ガイドさんしか知らない穴場や、寄り道ポイントにも行くこともできます。
※天候と時間次第ですが(^_^;)。
一泊ツアー最高ですよー!!!