屋久島の昆虫

このページでは、随時屋久島の昆虫たちをご紹介(^_-)-☆

虫はちょっと、、、(;^ω^)

って方にも、楽しんで読んでもらえるようなページにしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!(^^)!

 

オバボタル

オバボタル(姥蛍)

屋久島内でも人気のトレッキングコース「白谷雲水峡」で遭遇しました♬

日本には約45種類ものホタルが知られています。

その半分くらいは成虫では光らないようです。こちらのオバボタルも光らない種類です。

しかし幼虫では多くが光り、敵に対する威嚇や警告の意味があるようです。

なので、このオバボタルも幼虫では光るらしいです。

一度光るところを見てみたいですね~♬

北海道~九州、屋久島に分布しているようです。

 

因みにゲンジボタル(屋久島にもいております。)のように成虫で光るのはオスとメスの求愛信号ですよ~。しかも、複数のオスが同調して同時に明滅します。

他に光りを出す昆虫といえば、ニュージーランドの洞窟にいるヒカリキノコバエの幼虫(ツチボタル)が有名です。

光ることで小昆虫をおびき寄せて捕まえます。なんとも恐ろしい、、、(;'∀')

 

ヒシベニボタル

ヒシベニボタル(菱紅蛍)

こちらもホタルと近縁ですが、光りません。

中央の凹み(頭部に近い赤い部分)が菱形であることが由来となっているようです。

本州、四国、九州、屋久島に分布。昼行性です。

 


屋久島ガイド島あそび

ガイドツアーに参加希望の方はこちら!!

 

 

みなさんこんにちわ!屋久島ガイド島あそびです^ - ^。

今日は屋久島で見つけたきれいな蛾「サツマニシキ」についてご紹介します。

その他にも、屋久島のお役立ち情報ものせているので、良かったらのぞいてみて下さいね。

蝶と蛾の違い

一般的に静止するときに羽を閉じるのが「蝶」。

胴体が細いのが、「蝶」、太いのが「蛾」。

あと、触覚の先が棍棒のように膨らんでいるのが「蝶」で、そうでないものは「蛾」。

他にも、昼に活動するのが多い「蝶」に対して、夜行性に多いのが「蛾」だったりするようです。

昼に活動するからこそ「蝶」は華やかな種類が多いのかもしれませんね。

夜だとその華やかさが暗くて見えないですもんね、、、(;´・ω・)

静止するときに羽を広げるのが「蛾」と言われています。

日本一美しいといわれる蛾「サツマニシキ」

ただし例外もあるようで、「サツマニシキ」はな~んと、華やかなのに静止するときは羽を広げています。

なので「蛾」!というわけです。

しかも、活動時間は日中で、8月〜10月あたりでよく薄暗い、川沿いの森の中などで見かけます。

幼虫はヤマモガシという植物の葉を食べます。蛾の分類としては、マダラガ科になります。

鹿児島だけでなく、紀伊半島南部や四国など広い範囲に分布しています。

この日は9月の暖かい日の沢登りツアー中に、見つけました!

日本一美しいといわれる蛾=「サツマニシキ」の素敵な羽を見てみると、なんとも鮮やか過ぎてビックリですねー!!

サツマニシキ(薩摩錦)の由来は、その翅の様子が錦織(金糸を織り込んだ染め絹の一種)に似ている様子を例えて名付けられています。

この羽を使って、昔の人は装飾や芸術として使ったりしたんでしょうか、、、。

白谷雲水峡付近でも見られるみたいなので、運がよければ見れるかもしれません。
レクリエーションの森(白谷雲水峡)

また見てみたいですね( ^ω^ )。

 

ツアーコース一覧

© 屋久島ガイド島あそび All Rights Reserved.