屋久島の沢登りで見つけた、美しい蛾「サツマニシキ」

みなさんこんにちわ!屋久島ガイド島あそびです^ - ^。

今日は屋久島で見つけたきれいな蛾「サツマニシキ」についてご紹介します。

その他にも、屋久島のお役立ち情報ものせているので、良かったらのぞいてみて下さいね。

蝶と蛾の違い

一般的に静止するときに羽を閉じるのが「蝶」。

胴体が細いのが、「蝶」、太いのが「蛾」。

あと、触覚の先が棍棒のように膨らんでいるのが「蝶」で、そうでないものは「蛾」。

他にも、昼に活動するのが多い「蝶」に対して、夜行性に多いのが「蛾」だったりするようです。

昼に活動するからこそ「蝶」は華やかな種類が多いのかもしれませんね。

夜だとその華やかさが暗くて見えないですもんね、、、(;´・ω・)

静止するときに羽を広げるのが「蛾」と言われています。

日本一美しいといわれる蛾「サツマニシキ」

ただし例外もあるようで、「サツマニシキ」はな~んと、華やかなのに静止するときは羽を広げています。

なので「蛾」!というわけです。

しかも、活動時間は日中で、8月〜10月あたりでよく薄暗い、川沿いの森の中などで見かけます。

幼虫はヤマモガシという植物の葉を食べます。蛾の分類としては、マダラガ科になります。

鹿児島だけでなく、紀伊半島南部や四国など広い範囲に分布しています。

この日は9月の暖かい日の沢登りツアー中に、見つけました!

日本一美しいといわれる蛾=「サツマニシキ」の素敵な羽を見てみると、なんとも鮮やか過ぎてビックリですねー!!

サツマニシキ(薩摩錦)の由来は、その翅の様子が錦織(金糸を織り込んだ染め絹の一種)に似ている様子を例えて名付けられています。

この羽を使って、昔の人は装飾や芸術として使ったりしたんでしょうか、、、。

白谷雲水峡付近でも見られるみたいなので、運がよければ見れるかもしれません。
レクリエーションの森(白谷雲水峡)

また見てみたいですね( ^ω^ )。

 


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